
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は三機サービス(6044)についてです。
三機サービス(6044) | |
何がもらえる? | QUOカード |
いつ買えばいい? | 2020年5月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約12万円 (100株) |
配当金は? | 3,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.33% |
三機サービス(6044)の株主優待の内容
まずは、三機サービス(6044)の株主優待の内容です。
三機サービス(6044)の株主優待は、クオカード1,000円分です。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
年に1回、5月末日時点の株主に配布されます。
なお、優待の発送は、8月下旬です。
三機サービス(6044)とはどんな会社?
三機サービスは、(1)空調メンテナンスと(2)飲食・小売店のトータルメンテナンスの2つの事業を行っている企業です。
(1)空調メンテナンス事業は、ドーム球場やデパートなどの大型空調のメンテナンスを行う事業です。パナソニック製の空調機器の専業なので、安定した収益が出せる点が、この事業の特徴です。
(2)トータルメンテナンス事業は、ここ数年力をいれていた事業です。人員の大幅採用や研修センターなど先行投資をガンガンしてきました。その先行投資が実り、大手コンビニ(グループ会社も一部)の大型案件を受注し、昨今の成長柱となっています。(参考:マネーの研究室)
三機サービス(6044)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の三機サービス(6044)の株価は、1,185円(2020年5月時点)です。
100株だと「約12万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、三機サービス(6044)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約20万円の投資で年間1,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.83%です。
かなり少ないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、5月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年5月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、5月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の5月28日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
三機サービス(6044)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の三機サービス(6044)は魅力的かを見ていきましょう。
三機サービス(6044)の配当利回りは、2.50%です。
100株分、約12万円投資したら→年間3,000円。
500株分、約60万円投資したら→年間15,000円がもらえます。
配当は悪くないですが、ちょっと物足りないですね。
配当の基準日は?
三機サービス(6044)の配当の基準日は5月末日です。
実際の権利確定日は、2020年5月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に三機サービス(6044)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.33%です。
うーん、微妙ですね。
悪くないですが、わざわざ優待や配当のために投資をしたいとは思いませんでした。
ただ、優待の内容がQUOカードというのは、使い勝手が良いので助かりますよね。
気になる方はチェックしてみて下さい。