日本でもブーム到来!マイケル・コース(KORS)の今後の株価を分析してみた

いつもアメリカ株の気になる銘柄を紹介するこのコーナー。

今回はマイケル・コース(KORS)です。

マイケル・コース・ホールディングスとは?

マイケル・コース・ホールディングス(Michael Kors Holdings Limited)は、高級ライフスタイルブランド・アパレル会社です。
小売・卸売の両方で事業を展開しています。
自社保有小売店、主要百貨店、専門店、少数ライセンス・パートナーに注力する、戦略的に管理されたグローバル流通ネットワークのライセンスも手がけています。

日本でも最近、20代30代の女性(OLとか)を中心に街中でよく見かけるようになりました。
ドラマなどでも石原さとみさんが着用しているのを見かけたことがあります。


MKのマークが印象的ですね。

現在のPERは割安、配当はなし

そんなマイケル・コース、現在の株価は51.6ドルです。

PERは11.82倍。
僕がトキメク10倍は割っていないものの、これはかなり割安です。

ただ、配当はありません
利益をすべて会社内で再投資に回そうという考えですね。
(いわゆるウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイ方式)

そういった戦略がうまくハマれば税金面では一番優位なので悪くはないです。
ただ、本音をいえばやっぱり配当はほしいけど。

過去のチャートを見てみましょう

マイケル・コースのチャート

安値のピークは上場後2011年の24.1ドル。
高値は2014年の98.4ドルです。

その後、ここ1年で大きく株価を下げています。

ここ1年のデータです。

KORS短期チャート

1年近く停滞していましたが、ここ数日で好決算を受けて急上昇しています。

マイケル・コースの売上高は?

それでは、マイケル・コースの売上高を見ていきましょう。

マイケル・コース売上高

とてもキレイな右肩上がりです。
こういった成長しているのが目で分かる銘柄、大好きです。

次にEPS(1株当たりの利益)の推移です

KORSのEPSの推移

こちらもキレイな右肩上がりです。
美しくすらありますね。
すばらしい!

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

KORSのBPS

これもキレイですね。
申し分ないです。

そして、ROE(株主資本利益率)は直近40.9%。
日本企業もビックリのものすごい高ROEはですね。

流動比率は3.92倍です。
財務面もしっかりしています。

マイケル・コースの今後をまとめると

売上高、EPS、BPSすべて右肩あがり。
ROEも高いのでかなり魅力的です。

実は以前から僕もマイケル・コースの株を保有しています。
高配当銘柄重視だったのですが、これらのデータが良かったのでマイケル・コースは配当なかったのですが買ってしまいました。

今後も株価が下がれば積極的に買って行きたいと思います。

アメリカではマイケル・コース、一時期流行りすぎて少し廃れてきているそうですが、日本の様子をみるとまだまだこれからという気がします。
中国やその他の国でも流行り、売上を伸ばしていければ株価も大きく上昇すると思われます。

今後が楽しみですね。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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