ワコールホールディングス【2784】の今後の株価を分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はワコールホールディングス【2784】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

ワコールホールディングスとはどんな会社?

ワコールホールディングスは、女性用下着販売を中心とする衣料品メーカーです。
本社は京都にあります。

そんなワコールホールディングス、現在の社員数は20,662人です。

現在の株価は?

現在の株価は2,536円前後です。
取引単位は100株なので、25万円前後でワコールホールディングスの株を所有することが可能です。

日本株の中では普通ですが、25万円を最低でも出さないといけないのはやっぱり高いですね。

ワコールホールディングスのPER(株価収益率)は、現在570.49倍です。
高すぎです。
後述しますが、これは直近の収益が引きすぎたために高すぎる数字が出てしまっています。

配当利回りは、2.62%です。
高配当とまでは行きませんが、比較的あるほうです。

ワコールホールディングスの株主優待は100株で20%のネット通販等の割引を受けられます。

ワコールホールディングスの長期チャート

うーん、方向感がないですね。
長期でここまで方向感無いチャートも珍しいです。

直近1年間の短期チャート

下落トレンドですね。
特に2019年の8月に入って大きく下落しています。

ワコールホールディングスの売上高は?

売上高は横ばいです。
売上は2,000億円にのりそうでのらないラインをさまよい続けています。

ワコールホールディングスのEPS(1株当たりの利益)の推移です。

うーん、微妙ですね。
直近がかなり極端に落ちてしまっています。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。

こちらは比較的堅調です。
わるくはありません。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

直近のROEは0.16%です。
話にならないですね。
過去のROEも合格ラインをまったく超えられず、低いレベルにあります。
長期投資をする上でマイナスポイントです。

最後に流動比率は2.46倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ワコールホールディングスの今後をまとめると

微妙ですね。

これといった魅力がなかったです。
個人的には投資をしたいと思えませんでした。

日本株にはキラリと光る銘柄があります。
そんな銘柄を求めて、次行きましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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