
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はフジ日本精糖(2114)についてです。
フジ日本精糖(2114)の株主優待の内容
まずは、フジ日本精糖(2114)の株主優待の内容です。
フジ日本精糖(2114)の株主優待は、自社商品詰め合わせです。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、1,000円相当。
1,000株以上の場合、3,000円相当がもらえます。
年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。
フジ日本精糖(2114)とはどんな会社?
フジ日本精糖株式会社(ふじにほんせいとう、英: Fuji Nihon Seito Corporation)は、砂糖の製造販売を行う製糖会社。
日商岩井(現在の双日)系列であった日本精糖とフジ製糖が2001年10月に合併し誕生した。
砂糖のブランドは東北・新潟県では旧日本精糖の『さくらんぼ印』、山梨県・長野県・静岡県では旧フジ製糖の『フジ印』を販売している。
塩水港精糖と東洋精糖との共同生産会社である「太平洋製糖」に参画している。
砂糖以外の事業として食品添加物、食物繊維素材「イヌリン」の製造、切花活力剤の製造をおこなっている。
2006年3月期の売上構成は精糖84.4%、食品物資10.7%、不動産事業4.7%となっている。(参考:ウィキペディア)
フジ日本精糖(2114)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のフジ日本精糖(2114)の株価は、563円(2020年2月時点)です。
100株だと「約6万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、フジ日本精糖(2114)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料140円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約6万円の投資で、年間1,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.67%です。
うーん、ちょっと物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
フジ日本精糖(2114)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のフジ日本精糖(2114)は魅力的かを見ていきましょう。
フジ日本精糖(2114)の配当利回りは、1.83%です。
100株分、約6万円投資したら→年間1,100円。
1,000株分、約60万円投資したら→年間11,000円がもらえます。
配当も物足りないですね。
配当の基準日は?
フジ日本精糖(2114)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2020年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にフジ日本精糖(2114)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.50%です。
うーん、悪くはないのですが、利回りはちょっと物足りないですね。
これだと、わざわざ優待と配当目当てに投資をしようとは思えません。
決め手に欠ける銘柄でした。
次に行きましょう。