気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はゆうちょ銀行【7182】の株価を分析。
そして見通しを分析していきます。
ゆうちょ銀行とはどんな会社?
ゆうちょ銀行は預貯金額で国内最大の銀行です。
窓口業務は全国展開義務のある日本郵政傘下の日本郵便に委託しています。
3月から直営店で新生銀行の住宅ローン媒介業務を開始。
ゆうちょペイは加盟店10万店、ユーザー50万人突破しました。
2019年6月に高齢者向け投資信託で不適切販売が発覚しました。
70歳以上の認知症の高齢者の方とかに、ガンガン手数料高い投資信託買わせていたそうですね、、、
このブログを見てくれるような方はこんなのに騙されないと思いますが、買うなら手数料なく信託報酬も低いインデックスファンドか実績豊富で優良企業の日本株やアメリカ株(信用取引はダメよ)にしましょう。
ちなみに、ゆうちょ銀行の販売金額ランキングがコレです。
1位のファンドは販売手数料3%近くかかります。
2,000万円持ってる高齢者がいれば、そのファンドを買わせるだけで60万円儲かります(ゆうちょ銀行が)。
それ以外にも「毎月分配型」がランキングに多いですね、、これは筆舌に尽くしがたいです。。。
まあ、ここは銘柄分析なのでこれ以上踏み込むのはヤメておきます。
そんなゆうちょ銀行、社員数は12,840名です。
【ここから本題】現在の株価は?
現在の株価は995円前後です。
取引単位は100株なので、10万円前後でゆうちょ銀行の株を所有することが可能です。
10万円前後で購入できます。
日本株の中では比較的手が届きやすい方ですね。
ゆうちょ銀行のPER(株価収益率)は、現在16.6倍です。
こちも15倍前後なので適正ラインです。
配当利回りは、5.02%です。
すごいですね。5%超えています。
高配当銘柄ですね。
ゆうちょ銀行の株主優待はありません。
ゆうちょ銀行の長期チャート
上場してから下落トレンドが続いています。
微妙すぎますね、、
直近1年間の短期チャート
こちらも軟調(つまり下落トレンド)です。
3月にはコロナショックで大きく下げる場面もあったのですが、その後すぐに戻しています。
回復力が高いですね。
ただ、まだテクニカル的には目線は下です。
ゆうちょ銀行の売上高は?
うーん、ビミョウですね。
これではなんともいえません。
ゆうちょ銀行のEPS(1株当たりの利益)の推移です。
こちらもビミョウです。
長期投資の理想とする右肩上がりではありません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
横ばいです。
こちらもビミョウです。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
お、おう、、
直近のROEは2.34%です。
これでは話になりません。
最後に流動比率は2.34倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
ゆうちょ銀行の今後をまとめると
全然よくないです。
良いのは配当だけ。
投資したいとは思えませんでした。
今回のコロナショックで超優良銘柄が割安で放置されています。
いわば大バーゲン中です。
そんな銘柄を探しに、次行きましょう。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。