インデックス投資派も必見!日本株を時価総額でランキングつけてみた【保存版】

こんにちは。
今井バフェットです。

日本株個別投資については、「危険だ」と言われることがよくあります。
でも、日本株の個別投資が一律危険なわけでもありません。

超大企業に投資するのとマザーズの上場したばかりの企業に投資するのとでは、リスクがまったく異なります。
(もちろんリターンも)

もちろんインデックスファンドへの投資も否定はしませんが、個別株投資を一律に危険と捉えてはじめから取り入れないのも少しもったいない気がします。

そこで、日本株個別投資を始めようと考えている方に私なりの考えをお伝えしたいと思います。

時価総額でランキングして見えてくるもの

日本には上場企業全3,711社(2020年4月24日現在)があります

そんな中、やはり会社の大きさを見る上でかかせないのは「時価総額」です。
時価総額とは「株価」✕「発行済株式数」で求められます。

多くの経営者は時価総額をいかに大きくできるかに心血を注ぎます。

ですので、日本株を投資しようという場合、時価総額でその銘柄のリスク度を測るというのは一定の意味を持ちます。
ものすごく大きな会社なのか、吹けば飛ぶような会社なのかはひと目で分かります。

日本の上場企業を時価総額でランキングすると以下のようになります(独断と偏見です)。
※なお、あくまで時価総額のみでのランキングです。そこに勤める役員、社員の質、年収とか、会社の成長性とかそういうのは一切関係ありません。

 

大きく分けると、Sランク、Aランク、Bランク、Cランク以下の4つにわけることができます。

そして、さらに細分化したものが以下です。

 

以下、それぞれ見ていきましょう。

SSランク(10兆円以上)

超最上位ランクです。
めちゃめちゃものすごい会社です。
いわゆる日本のトップ企業です。

現時点では、トヨタ自動車とNTTドコモの2社だけとなります。

Sランク(5兆円以上)

最上位ランクです。
日本のトップ15社が入ります(2020年4月24日現在)

ファーストリテイリング(ユニクロ)、オリエンタルランドの他、
任天堂、ソフトバンクグループ、ソニーなどがあります。

Aランク(5,000億円以上)

上位ランクです。
いわゆる大企業ですね。

ちなみに、この中でも時価総額1兆円規模の企業はAAランクに位置づけられます(あくまで独断と偏見です)

Bランク(3,000億円以上)

こちらも世間では知られた大学がずらりと並びます。
上場企業の上位226社がこのランク以上の会社となります(まるで日経225みたいですね)。
ある程度安定しており、優良株の長期投資という目線ではここを一つの目安としたいです。

時価総額3,000億円以上を大型株ということも多いです。
間違いなく日本を代表する企業群です。

Cランク(1,000億円以上)

有名企業がならびます。

しかし、株価が大きく上下するものも多く注意が必要です。
現時点では上場企業の上位714社がCランク以上に入っています。

Dランク(500億円以上)

Dランク以下は一般的に小型株と言われます。
探せばキラリと光る銘柄もあります。

Eランク(250億円以上)

優良株に投資という意味ではギリギリの最低ランクがここです。
時価総額250億円というのは東証1部上場の条件でもあります。
1部上場以外の銘柄がここに食い込んできたらいよいよ1部上場も見えてきます。

Fランク(250億円未満)その他

株価が大きく上下する銘柄も多いです。
決して安全とは言えない銘柄があります。
リターンは多いですが、リスクも格段と高くなります。
このランクの投資はとくに慎重に行って下さい。

※何度も言いますが、このランクはあくまで時価総額でのランクです。
その会社の将来性や社員の質や年収とかはまったく関係ありません。就職人気ランキングでもありません。

投資にあたっては、Bランク(3,000億円)を一つの目安に

皆さんが投資対象としたい銘柄はどのランクに位置づけられているでしょうか?

例えばあなたの大事な退職金について。
「SSランクにすべて投資」と「Fランクにすべて投資」というのはリスクがまったく違います。
個人的に、初心者でかつ大金を投資するのであれば最低でもBランク以上をおすすめします。

Fランクに退職金をすべて投資というのは危険です。
トヨタが倒産するリスクとFランクの会社が倒産するリスクでは比になりません。

一律に「日本株個別投資=怖い」と捉えるのではなく、自分が投資しようとしている企業はどの規模なのかを考え投資の検討をしてみて下さい。

そうしたことで少しでもリスクヘッジとなります。
では、まともな良い投資を。

シェアブログではまともな長期投資をするため、多くの銘柄を分析しています。
コロナショックの中、割安に放置されている銘柄も多くあります。

そんな銘柄を一緒に見ていきましょう。

 

 

【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。

今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。

2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。

そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。

そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。


多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。

これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。

バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」

今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?

理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)

もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。

最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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