気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はTAC【4319】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
TACとはどんな会社?
TAC(タック)は会計、法律分野の資格の学校の大手です。
公認会計士と税理士など財務・会計分野に加え、公務員・労務分野の資格取得の講座が主力です。
いろんな資格があるんですね。
実は僕も、昔資格取るのに通っていたことがあります。
なつかしい。。
すごい綺麗な校舎でした。
2009年に早稲田経営出版から法律分野の「Wセミナー」事業を譲受し規模拡大しています。
そんなTAC、社員数は584名です。
現在の株価は?
現在の株価は198円前後です。
取引単位は100株なので、19,800円前後でTACの株を所有することが可能です。
いいですね。
2万円以下で購入できます。
これなら初心者でも気軽に買えます。
TACのPER(株価収益率)は、現在18.3倍前後です。
20倍以下なので適正〜少しだけ割高というレベルです。
配当利回りは、2.52%です。
高配当とまではいえませんが、配当はそこそこあります。
TACの株主優待は100株で、10%の受講割引券をもらえます。
受講料って結構高いので、TACに通おうとしている人にとってはかなりいいかもしれませんね。
TACの長期チャート
うーん、軟調ですね。
特に個々数年は安値圏をうろついています。
直近1年間の短期チャート
コロナショックでドスンと下げ、その後グイッと反発しています。
TACの売上高は?
うーん、方向感はないですね。
微妙です。
TACのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
こちらも右肩上がりではありません。
微妙です。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらはしっかり右肩上がりです。
いい感じです。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは5.64%です。
合格ラインから遠いですね。
微妙です。
最後に流動比率は0.94倍。
こちらは1倍を割っているので少しだけ心配です。
(とくに今回のようなコロナショックの場合)
TACの今後をまとめると
うーん、そんなに良くないですね。
個人的にも今すぐに投資したいとは思えませんでした。
気になるのは優待くらいです。
次、見ていきましょう。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。