気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は東邦システムサイエンス【4333】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
東邦システムサイエンスとはどんな会社?
東邦システムサイエンスは、ソフト開発会社です。
略称はTSS。
会社は東京都文京区の小石川にあります。
(思い出深い場所です。昔住んでいたことがあります。花見の時とかおすすめスポットです。ぜひ!)
生保・損保、銀行、証券など金融業向けの開発が中心です。
時価総額は126億円です。
そんなに大きくないですね。
そんな東邦システムサイエンス、社員数は549名です。
現在の株価は?
現在の株価は914円前後です。
取引単位は100株なので、91,400円前後で東邦システムサイエンスの株を所有することが可能です。
10万円以下で購入できます。
これなら初心者でも比較的気軽に買えますね。
いいですね。
東邦システムサイエンスのPER(株価収益率)は、現在21.10倍前後です。
20倍を超えているので少しだけ割高です。
でもまあこのくらいなら許容範囲です。
配当利回りは、2.73%です。
高配当とまではいえませんが、そこそこありますね。
東邦システムサイエンスの株主優待は200株で1,000円相当のクオカードがもらえます。
出た!クオカード!
いわゆる売名行為ですね。
東邦システムサイエンスの長期チャート
2013年から上昇トレンドです。
すごく勢いを感じるチャートですね。
直近1年間の短期チャート
短期で大きく株価が上下する場面もあったものの、900円台で推移していました。
コロナショックで一時大きく値を下げましたが、その後しっかりと回復しています。
東邦システムサイエンスの売上高は?
売上は横ばいです。
大体120億円前後です。
東邦システムサイエンスのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
うーん、そんなに方向感はないです。
微妙ですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
いいですね!こちらはしっかりと右肩上がりです。
長期投資の理想の形です。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは9.53%です。
合格ラインまであと少しですね。
過去にはしっかりと10%を超えていたときもあるので今後に期待です。
最後に流動比率は5.77倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
東邦システムサイエンスの今後をまとめると
うーん、長期チャートがかなり力強かったので期待していたのですが、数字はそこまででもありませんでした。
(もちろんわるい会社ではないとおもいます。)
個人的にも投資したいと思えるレベルではありませんでした。
もし気になった方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。