
気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は鉄人化計画【2404】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
鉄人化計画とはどんな会社?
鉄人化計画は、東京都・神奈川県を中心に、カラオケボックス「カラオケの鉄人」を運営している会社です。
「鉄人システム」といって、一つの部屋でDAM・JOYSOUND・UGAの3機種のカラオケが楽しめることを売りにしています。
業界首位級の豊富な楽曲数が強みです。
2017年に業績不振(これにより純資産が約16億円から約1700万円に大幅に減少)で旧経営陣退陣させました。
創業者の日野洋一らが推す現経営陣のもと本業カラオケの再強化が進んでいます。
飲食にも積極的で「赤から」「京都勝牛」のフランチャイズを拡大中です。
そんな鉄人化計画、社員数は173名です。
現在の株価は?
現在の株価は265円前後です。
取引単位は100株なので、26,500前後で鉄人化計画の株を所有することが可能です。
3万円以下で購入できます。
これなら初心者でも買いやすいですね。
鉄人化計画のPER(株価収益率)は、現在10.9倍前後です。
15倍以下なので結構割安ですね。
配当利回りは、ありません。
鉄人化計画の株主優待はカラオケを割引価格で使える優待カードと、2,500円分の飲食優待券がもらえます。
優待利回りはかなり高めですね。
鉄人化計画の長期チャート
2004年の上場時がピークでそこから大きく下がり冴えない動きが続いています。
よくないですね。
直近1年間の短期チャート
横ばいだったのですが、コロナショックで大きく下げました。
その後しっかり回復したのですが、再び反落しています。
鉄人化計画の売上高は?
右肩下がりです。
良くないですね。
鉄人化計画のEPS(1株当たりの利益)の推移です。
うーん、ガチャガチャしています。
長期投資にはまったく向かないEPSですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらも理想とする右肩上がりではありません。
よくないです。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは30.71%です。
すごいですね。かなり高いです。
ただ、過去が安定していないので楽観視はできません。
最後に流動比率は1.31倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
鉄人化計画の今後をまとめると
うーん、あまり数字は良くありません。
個人的にも興味を持てませんでした。
次、行きましょう。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。