気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はメディカルネット【3645】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
メディカルネットとはどんな会社?
メディカルネットは歯科医療のプラットフォームビジネスをしています。
具体的には、インプラント、矯正など自由診療歯科向けサイト運営しています。
どうでもいい情報ですが、私サラリーマンをやめたのを機会に(どんな機会だ)去年から歯の矯正をしています。
35歳男性でも遅いことはありません。
お金はかなりかかるけど、歯って一生モノだし大事ですよね。
高級車や時計ではなく、24時間これから一生ずっーと身につけるものにしっかりお金を投資するのは良いことだと思います。
(ちなみに、最初の2ヶ月は、矯正器具が痛くてなにも食べられず7kgほど痩せました、、)
メディカルネットは、サイトに情報を掲載する歯科医院・事業者から掲載料を得るビジネスモデルです。
エステや美容整形などのサイトも手掛けています。
さらに、子育て情報サイトも立ち上げるなど新市場も開拓しています。
2018年11月にオカムラを買収し、歯科器材の販売事業を開始しました。
また、製薬メーカーや歯科医師会のイベントの企画運営などにも取り組んでいます。
そんなメディカルネット、社員数は102名です。
現在の株価は?
現在の株価は471円前後です。
取引単位は100株なので、47,100円前後でメディカルネットの株を所有することが可能です。
5万円以下で購入できます。
これなら初心者でも気軽に買えますね。
メディカルネットのPER(株価収益率)は、現在29.62倍前後です。
30倍近いです。結構割高ですね。
配当利回りは、0.32%です。
ほとんどありませんね。
メディカルネットの株主優待は100株で500円分のクオカードがもらえます。
売名行為ですね。
時価総額25億円しかないので、こういったことで会社のことを知ってもらえるのなら宣伝効果があるかもしれません。
コレ目的だけで買うことはおすすめしません。
メディカルネットの長期チャート
うーん、2回ほど打ち上げ花火でドカンと急騰しているポイントがあります。
ただ、全体的な方向感はありませんね。
あまり好きなタイプのチャートではないです。
直近1年間の短期チャート
他の多くの日本株と同じくコロナショックで大きく下落しています。
しかしその後はしっかりと反発しています。
回復力が強めですね。
メディカルネットの売上高は?
しっかりと伸びています。
いい感じですね。
売上高は20億円を超えてきました。
メディカルネットのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
うーん、キレイな右肩上がりではありませんね。
ただ、FY2017を除くと比較的堅調です。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
いいですね。
しっかりと右肩上がりです。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは6.25%です。
うーん、残念!
こういった業種なので高ROEを期待していたのですが、完全に期待はずれです。
過去を見てもROEは低いですね。
長期投資をする上ではマイナスポイントでうs。
最後に流動比率は4.69倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
メディカルネットの今後をまとめると
数字の伸びがあまり良くなかったです。
個人的にも今すぐ投資したいとは思えませんでした。
もし気になった方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。