気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はシード平和【1739】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
シード平和とはどんな会社?
シード平和は、大阪市淀川区に本社を置く建設会社です。
アパート、中小規模のマンションの設計施工、販売、賃貸事業を中心事業としています。
JASDAQ(ジャスダック)に上場しています。
そんなシード平和、社員数は144名です。
現在の株価は?
現在の株価は699円前後です。
取引単位は100株なので、7万円前後でシード平和の株を所有することが可能です。
10万円以下で購入できる銘柄です。
これなら初心者でも比較的買いやすいですね。
シード平和のPER(株価収益率)は、現在3.78倍です。
5倍以下です。かなり割安ですね。
配当利回りは、0.86%です。
ほとんど配当はありませんね。
シード平和の株主優待はありません。
シード平和の長期チャート
2005年をピークにまず山があり、その後2008年から停滞してました。
しかし2013年頃から上昇をはじめて、2018年には1,200円にタッチするほどの高騰。
その後、大きく下げています。
値動きが激しい銘柄ですね。
ちょっと投資するのはコワイです。
直近1年間の短期チャート
2020年1月にかけてしっかり上昇していました。
ただ、その後はコロナショックで大きく下落。
まだ回復できていません。
シード平和の売上高は?
いいですね。
しっかりと右肩上がりです。
GOODです。
シード平和のEPS(1株当たりの利益)の推移です。
直近は少し凹んでいますが、それまではしっかりと右肩上がりです。
わるくはありません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらはキレイな右肩上がりです。
いいですね!
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは20.28%です。
いいですね。合格ラインを大きく超えています。
日本株でもトップクラスの高ROEです。
素晴らしいです!
最後に流動比率は1.52倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
シード平和の今後をまとめると
優良企業ですね。
EPSはそこまでですが、その他の数字が良かったです。
特に高ROEなのが高ポイントです。
個人的にも気になる銘柄です。
もし気になった方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
では、次の銘柄行きましょう!