西の優良銘柄!きんでん【1944】の今後の株価を分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はきんでん【1944】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

きんでんとはどんな会社?

きんでんとは、関西電力グループの総合設備工事会社です。

電気設備・計装設備・情報通信設備・空調衛生設備・内装設備・土木設備などの事業を営んでいます。
資産規模では業界最大級です。
また、売上高でも東京電力系の関電工と並ぶ首位級。

東が関電工、西がきんでんという関係ですね。
(東の東大、西の京大みたいな)

配電工事取扱高は日本最大です。
風力、メガソーラー設備など新エネルギー関連を強化するほか、海外は約90カ国での施工実績があります。

ちなみに時価総額は約4,000億円。
Bランクですね。すごいです。

そんなきんでん、現在の社員数は11,238名です。

現在の株価は?

現在の株価は1,724円前後です。
取引単位は100株なので、17万円前後できんでんの株を所有することが可能です。

日本株の中では普通ですね。
もう少し安く買えるといいんですけどね。

きんでんの予想PER(株価収益率)は、現在11.47倍前後です。
15倍以下なので少し割安ですね。

配当利回りは、1.85%です。
高配当とまではいえませんが、そこそこはあります。

きんでんの株主優待はありません。

きんでんの長期チャート

 

1999年に大きく落ち込んでその後は停滞。
ただ、2012年からはかなりしっかりと上昇しています。

上昇スタートから現在まで、株価は3倍以上となっています。
すごい勢いですね。

直近1年間の短期チャート

 

コロナショックで大きく下げたものの、すぐに反発しています。
回復力かなり高いですね。

きんでんの売上高は?

いいですね。
とくにFY2020の伸びが素晴らしいです。

きんでんのEPS(1株当たりの利益)の推移です。

こちらも比較的しっかり右肩上がりです。
素晴らしい!

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。

いいですね。
しっかり右肩上がりです。
GODDです。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

直近のROEは6.86%です。
うーん、過去を見ても合格ラインを超えていません。
また、微妙ですね。
業界的に高ROEというのは難しいのかもしれないのですが、もう少しがんばってほしいですね。

最後に流動比率は2.45倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

きんでんの今後をまとめると

良かったです。
ROEはいまいちでしたが、各数字の伸びは良かったです。

優良銘柄ですね。

日本株って探せば良い銘柄あるんですね。
勉強になりました。

もし気になった方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。

 

【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。

今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。

2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。

そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。

そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。


多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。

これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。

バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」

今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?

理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)

もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。

最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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