「わたしが2年半で2度転職した理由」30代のリアル転職体験記

30代のサラリーマンのほとんどが、転職について1度は考えたことがあるだろう。

私もその1人だ。

私は、2年半で2度転職をしている。

1度目は、2年前の29歳のとき。
そしてさらに半年後に転職し、現在の仕事に就いた。

ファーストキャリアは接客業

もともと7年ほど接客の仕事をしていた。
1年ほどして店長に抜擢され、それから運の良いことに、5年連続して前年の売上を上回ることができ、順調に年収も上がってやりがいを感じていた。

ところが、6年目に不測の事態が。

近所に同業の大型チェーン店ができてしまったのだ。
扱っているモノは同じなのに、価格で圧倒的に負けてしまい、売上が10%も落ちてしまった。
なんとかしようと接客面を強化(アルバイトの若いコにミニスカを穿かせたこともあった)したり、
利益だけでも上げようと、利益率の高いモノを積極的に扱うようにしてみた。

1年ほど頑張ったが、それでも努力虚しく改善はできなかった。

ボーナスが大幅に減り、一気にやる気をなくしてしまった。

1度目の転職は事務職。ホワイトだけど気になる点が…

溜まっていた有給に加えて2週間、計1ヶ月ほどのんびりしてからハローワークに行った。
接客には嫌気が差していたので、事務の仕事を検索した。

それなりの給料で、しかも家から自転車で通える会社を見つけ応募し、面接を受けたらいつの間にか採用されていた。
社員50人ほどの小さな会社だが、みんな人当たりがよく、すぐに打ち解けることができた。

どこの会社にでもいるような嫌味な上司もおらず、残業は多かったが休みはしっかりあってとてもホワイトな会社だった。

ただ、仕事が死ぬほどつまらなかった。
毎日8時間以上座ってパソコンの操作をするだけ。
尻が痛くなるは目が痛くなるわ眠くなるわの地獄。
本物の地獄の中にももうちょっとマシなスポットがあるんじゃないかと思うくらい退屈だった。

そんな日が続き、日に日に辞めたい思いが強くなってきた。
2ヶ月経った頃には、いつ上司に辞めると話そうかとタイミングまで考え始めた。
でも、最低でも研修期間の3ヶ月は続けないとカッコ悪い。
いくらなんでも2ヶ月で判断するのは早すぎる。
これから楽しくなるかもしれないしなんて、淡い淡い期待も抱いていた。
いや、抱くようにしていた。

上司の姿が『社畜』に見え、辞めることを決意

そしてきっかけになるできごとが

2ヶ月と3週間経った日だった。
よくしてくれていた上司のケータイが鳴った。

上司「お世話になっております、◯◯です」

それはいつも見ていた光景だったのだが、この日は見え方が違った。

上司のその姿が、社畜そのものに見えた。

・・・もし私がこのまま働き続けて上司と同じ役職になれたとしたら、私もあれをやらないといけないの?
・・・今の私たちがやっていることと同じことをやりながら、加えて営業の電話に出ないといけないの?
・・・出世したら、今よりも仕事がキツくなるの?

その日の退勤時、上司に辞めたいと告げた。
研修期間の3ヶ月でキレイに去った。
いくら私がドMだからといって、今よりキツくなることが分かった状態で続ける気はしない。
そこまでこの仕事に熱もない。

現在は営業職。なんとなく自分に合っている。

その会社を辞めて2ヶ月ほどで今の会社に入った。
もうすぐ2年になるが、特にストレスもなく楽しく仕事ができている。
営業の仕事は初めてだが、なんとなく自分に合っている気もする。

仕事は、そんなに無理して続ける必要はない

転職を考えるとき、いろんな理由があると思う。

嫌な上司がいるとか、毎日長時間の残業があるとか、給料が安いとか、さまざまだ。
それが改善される様子がないのなら、辞めてしまっていいと思う。
多少は仕方ないにしても、ラインを超えた大きなストレスを抱えながらの仕事は自分のためによくない。
時代は間違いなく、ノンストレスで仕事をしよう、という流れになってきている。
我慢して続ける必要はない。

転職に悩んでいる人が読んでくれているのなら、1つの意見として参考にしてほしい。

ただし、一切責任は負いません。

西山 一(はじめ)

西山 一(はじめ)サラリーマン小説家

投稿者プロフィール

シェアブログに乗り込んできた新進気鋭の小説家。
独特のタッチと切り口でファンを魅了している。

実際に本人に起こった日常の出来事を小説タッチで表現する。
そのシュールさにハマる人が続出中。

2016年、不動産投資デビュー。
今後は、多摩と埼玉の物件を買い進める予定。

30代。生まれも育ちも多摩。多摩を知り尽くした男。
立川を都会だと信じて疑わない。

ブログ「今日もまた終わる。」運営中。

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