いくつ当てはまる?仕事がデキると思われる人の5つの特徴
- 2016/3/31
- ビジネス
ビジネスにおいては周りの人から賢く見られた方が上手くいくことが多くあると思います。
しかし、一体どうすれば賢く見れるのでしょうか。
実は近年の研究の結果、人から賢く見られるための方法がいくつか明らかになってきました。
そこで、今日は、そんな人から賢く見られるための方法をご紹介したいと思います。
1.人と同じ速さで歩く
ボストン大学のCarey Morewedge氏は、学生たちに約50人の歩く人の映像を見せ、どの人が最も賢そうかというアンケートをとったそうです。
その結果、歩く速度と賢そうに見えるかどうかに大きな相関性があったと言います。
この調査結果によると、人よりも速く歩く人や遅く歩く人よりも、人並みの速度で歩く人の方が賢く見える傾向にあったそうです。
根拠は明らかになっていませんが、大事なお客様の前では、同じ速度で歩くように心がけた方が良さそうです。
2.ビールを飲まない
ミシガン大学とペンシルバニア大学の共同研究によると、ビールを飲む人はバカっぽく見えるという結果が得られたそうです。
この研究では、300人のマネージャレベルの人たちに、若手社員の飲み会での写真を見せ、インタビューをとったそうです。
その結果、多くのマネージャたちが、ビールを飲んでいる人よりも、ワインを飲んだ人の方に好印象を持ったと言います。
上司との飲み会では、ビールよりもワインを頼んだ方が良さそうです。
3.シンプルな文章を書く
スタンフォード大学の研究によると、シンプルな文章を書く人の方が知的な印象を受けるということが明らかになったと言います。
この研究では、いくつかの社会学論文の要約を約40人の社会学以外を専攻している学生に読ませ、どの論文の著者が最も知的であるかというアンケート調査を実施しました。
その結果、シンプルでわかり易い要約を書いた著者ほど知的な印象を受けると答えた学生が多かったそうです。
文章に限らず、シンプルでわかり易い説明ができる人ほど賢く見えるというのは誰もが納得できるのではないでしょうか。
4.大きな声でハキハキ話す
「Subliminal」の著者Leonard Mlodinow氏は、著書の中で、「声のボリュームが大きく、ハキハキ話す人の方が知的であると判断される」と言います。
小さな声で単調に話す人よりも、大きな声でハキハキ話す人の方が、表現力が豊かな印象となり、話す内容の信憑性や説得力が増すそうです。
普段声が小さい人は、大切なお客様と話す時は少し意識した方が良いかもしれません。
5.相手の目を見て話す
Loyola Marymount大学のNora A Murphy教授は180人の学生をペアにして、一定時間会話をさせ、相手に対してどのような印象を持ったかを調査をしました。
その際、ある学生には、相手の目を見ないように前もって指示をし、ある学生には、相手の目を見て話すように指示をしておきました。
その結果、相手の目を見るように指示された学生のパートナーの多くが、相手に知的な印象を持ったと答えたそうです。
話す時の常識かもしれませんが、賢く見られたい相手には、しっかりと目を見て話した方が良いみたいです。
いかがでしたでしょうか。
是非大切なお客様や、上司に対しては、今日ご紹介したことを意識して接してみて下さい。