プロが教える不動産投資「一等地なのに失敗する人、三等地でも成功する人」

こんにちは。ウェルス・コンサルティング株式会社の藤城です。

夏に向けて気温が上がってきました!
暖かくなると、テラス席での会食が気持ちよくなりますね。

実は、東京の商業施設内飲食店はテラスの有無でかなりの家賃差があります。

商業にとどまらず、住宅でも、こういった付加価値を付けることは他との差別化になり、不動産投資を行う上で重要です。

是非、参考にしてみてください。

さて、今日は一等地で投資失敗する人、三等地で投資成功する人をお届けします。

一等地でも失敗する人の要因とは

不動産投資において、一等地を購入したにも関わらず失敗する人、三等地を購入したにも関わらず成功する人がいます。

もちろん利回りや築年数、その他の条件が同じだった場合、上記のような立地条件で明暗が分かれることになります。

しかし、今回はそうではない、いやそれ以前の問題です。

つまり置き換えると、「立地条件より失敗に直結する要因がある」という事です。
みなさんは、なんだか分かりますか。

それは「借入条件」です。

不動産投資最大のリスクは「借り入れ」

極端な話、下記AとBのケースでは、どちらが安全でしょうか?

A.一等地で全額ローン。キャッシュフローがなく持ち出している状態
B.三等地だが無借金。家賃が全額入ってきている状態

簡単にわかりますね。

それはBのケースです。

「借入」こそ不動産投資の最大のリスクなのです。

もう一度言います。空室でもなく災害でもなく管理会社倒産でもなく、最大のリスクは借入です。

そのため、不動産投資をする際は、ローンについてしっかりと勉強しましょう。

銀行やノンバンクなど金融機関と大家はゼロサムです。

借りるときに金融機関には頭を下げて借り、なるべく金融機関に儲からせない事が優秀な大家です。

今後、「金融機関が儲からない、優秀な大家の行動」もブログ内でお伝えしていきますのでお楽しみに。

藤城&渡辺

藤城&渡辺ウェルス・コンサルティング株式会社

投稿者プロフィール

ウェルス・コンサルティング株式会社について

藤城健作 代表取締役 (写真左)
収益不動産会社、経営コンサルティング会社を経て、2009年に不動産管理・コンサルティング会社ウェルス・コンサルティング株式会社を設立。
収益不動産、特にマンション1部屋投資は過去に投資家を1000人以上コンサルしてきた実績を持つ。相続も詳しい。
「開業医の相続対策」の著者

渡辺太郎(写真右)
行政書士として活動後、遺産協議分割書の作成や公正証書遺言の作成の他、資産管理会社の設立など相続分野を専門に幅広く活躍している。
藤城と同様に開業医の相続対策の著者でもあり、特に医者の節税法人は税理士をプロジェクトメンバーにマネジメントを行うほど長けている。

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