格差は広がる!投資をしない人が将来損をするのは本当か?

「投資って興味あるけどやったことない」という人に向けて今日は投資の魅力について語ります。

投資の本質はズバリ「複利」にあります。

お金がお金を生むとは

株投資の平均リターンともいわれるのが年7%です。
ちなみにアメリカのS&Pの過去35年の平均リターンが13.7%です。

多くの人は年間7%という利回りを軽視します。
7%だと10000円が10700円

「700円なんかたいしたことないよね!投資なんて意味ないじゃん」
といってバカにしてしまいます。

でも、この700円がのちのち大きく効いてきます。

投資をした人としない人の格差とは?

例えば、毎年10,000円を貯金するAくんがいます。
すると、20年後には20万円貯まっています。

一方、毎年10,000円を投資信託に投資するBくんがいます。
株の平均リターン7%があったとして、20年はどうなっているでしょうか?
実は、41万円貯まっています。

「。。。。。。え?倍じゃん!!!」

そうなんです。最初は7%で1年目は700円しか差がなかったのに時を経ることでここまで差が開いているんです。

これがお金がお金を生むという効果です。

ちなみに40年後は160万円の差が

ちなみに、老後の40年後はどうなっているでしょうか。2人とも70歳ですね。

Aくんは40年1万円をただ貯め続けただけなので40万円。

一方のBくんは、どうなったでしょう。

200万円です。

そうです。なんと約200万円にもなっています!!!!

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その差160万円です。

投資をし続ける人とし続けない人の「格差」はここまで開いてしまいます。
お金がお金を生むという効果の凄さです。
世界一の大富豪ウォーレン・バフェットも複利の効果をしつこいくらい説いています。

投資は損をするかは今後の資本主義の発展がカギ

Aくん「そんなこといっても投資は損することもあるから」

たしかにそうです。

ただ、経済大国アメリカの株価は設立以来上昇し続けています。

Aくん「こんな上がったらもう天井だよ」

本当にそうでしょうか?
アメリカの第一線で活躍する各企業の売上高はまだまだ上がり続けています。

今後、マーケットを中国、インドなどに拡大し、彼らが客となり消費をしていけばさらに売上高の増加は見込めます。

200年の歴史が証明している資本主義の拡大。
これが、今後も続くかが争点です。

キーワードは人口増加と人間の欲の2点だと思います。

先進国では人口減少が問題となっていますが、世界全体でみれば人口はまだまだ増加し続けています。
人口が増加するということは「売り場」が増え続けるということ。

さらに人間の欲は限りがありません。

iPhoneを捨て、原始的な生活に人類が戻るでしょうか?
車はもういらないと、再び移動手段に馬を選ぶでしょうか?

今後も利便性の高い、画期的なデバイスが開発されれば、人間はそれを手に入れたいと思うでしょう。

そして、その欲を刺激するために今後も巧みなマーケティング(魅力的なTVCMや宣伝)が流され続けるでしょう。

ということは、200年のその先の今後100年200年も資本主義は拡大しつづけると考えるのが至極当然ではないでしょうか。

そして、そういった企業にお金を投資すれば短期的な下落はありつつも、長期で見れば上昇し、還元が続きます。

日本人の金融リテラシーの低さって

「投資は危険!」で思考停止している日本人がいかにもったいないことをしているか少しはわかっていただいたでしょうか。

老後に退職金もらってはじめて運用を考えるのでは遅すぎます。
30代、40代の今こそ投資について真剣に考えるべきです。

30歳から夫婦で月10万円貯めて、年利7%で運用すれば15年後には5000万円(ある研究機関はここを準富裕層と定義しています)を超えます。
そして、22年後には1億円(富裕層)になります。

さらにその先、42年後には5億円(超富裕層)になります。

賃金が上がらないいま、可処分所得の多くを投資に回すことで、多くの富を得ることが可能です。

お金の使い方に「消費」「貯金」しか選択肢がなかった方はぜひ「投資」という選択肢を検討してみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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