英語が話せるようになるための3つのポイント【3/3】
- 2016/6/10
- ビジネス
20代、30代のできるビジネスパーソンが読者なら興味があるだろう英会話力の習得について書くシリーズの第3弾です。
英語を話せるようになるには、
1.基礎語彙3000と中学レベルの文法が知っているではなく使えるレベル
2.正しい発音とイントネーションで発話できる
3.英語を発話する瞬発力(3秒以上間を空けない)
この3つが大事ですよ~
前回は、「2.正しい発音とイントネーションで発話できる」について書きました。今回は「3.英語を発話する瞬発力(3秒以上間を空けない)」です。
もしも、他にこういう要素もあるのでは?というご提案あればぜひ知りたいです。
1秒の間だって結構苦痛。3秒なんてとんでもない!?
英語を発話する時は瞬発力が大事ですよ~
3秒以上間を空けないようにしてくださいね~
なんて言われても実感沸かないんじゃないでしょうか?問題なの??って思うかもしれません。
明日出社したり、家族との食事の時でもいいですが、ぜひ全く意味のないところで2秒間を取ってみてください。
とっても簡単。突然、話の途中で頭の中で2秒数えて沈黙するだけ。
「おはようございます。昨日の飲み会は(2秒間あける)とっても楽しかったですね。
Aさんがいってたことですけど(2秒間あける)
これ実際にやってみるとめちゃくちゃ違和感ありますのでぜひ問題にならない相手でやってみてください。
英語で2秒の間を空けずに話してくださいって言われてできますか?
日本語(母国語)で2秒間を空けられると相当イライラすると思います。
少なくとも違和感ありまくりです。正直1秒でもかなりの間です。
しかし、あなたが英語を話す時に2秒間を空けずに話すことってできますか?
すぐに、え~…、あ~…ってなりませんか?
ただ、ネイティブからすれば当然ですが、2秒の間の違和感を感じるわけです
つまり、それだけあなたの英語を聞いてもらうのに負荷をかけているってコトです。
これを改善するには、ぜひとも瞬間英作文の練習を
この間をなくすには、瞬間的に発話できる単語・文法の数を増やしておく必要があります。
おススメの書籍でいうと以下の本です。
究極の英会話(上) 中学1、2年レベル英文法100パーセント攻略
究極の英会話(下) 中学2、3年レベル英文法100パーセント攻略
最近、英検準1級のライティングの分析をしました。
英検準1級に求められる語彙力は7500語彙ですが、
ライティングの模範解答を分析するとどれくらいのレベルの語彙が使われていると思いますか?
75%が中学レベル以下(1000語彙以下)、96%が3000語彙(準2級以下)。
つまり、3000語彙以下のレベルの語彙を完璧に使いこなせれば、100語話して、4回つまずきます(考える時間必要)。
1分でだいたいスピード的に100語は話したいところですのでこの間に4回つまずく。
何がいいたいかというと、ライティングよりもスピーキングで使う語彙はさらに簡単になりますので、話せるようになるためには、語彙力が足りないのではなくて、使いこなせていないことが問題なんです。
そして、たどたどしく難しい言葉を使われるよりは、簡単な言葉ですらすら話してもらったほうが嬉しいのです。
5歳児だって語彙力は限られますが取っても上手に話しますよね!
詳細は、以下URLのP16参照ください。
http://www.slideshare.net/HideoHoriba/ss-62268698
英語を発話する瞬発力(3秒以上間を空けない)はぜひ大事にしてください。
いかがでしたでしょうか?
今回は、3回にわたり英語が話せるの要因をご紹介させていただきました。
みなさんの英会話力向上のお役に立てれば幸いです。