【実は超重要だった!!!】使う”フォント”によってプレゼンの印象が変わる!?

今日お話しするのはプレゼン資料で使う”フォント”について。

みなさんは普段プレゼンテーション資料を作る時、何の”フォント”を使っていますか?
PowerPointやKeynoteなどのプレゼンテーションソフトには、様々な”フォント”がありますが、特に意識をしていないという方が多いのではないでしょうか。

しかし、実は、”フォント”にもそれぞれ特徴があり、
それによって聞き手に与える印象も変わるのです。

“フォント”が持つイメージとは!?

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例えば、主な日本語のフォントには、
「明朝体」と「ゴシック体」があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

■明朝体

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「明朝体」は、線が細く、
すらっとした曲線でできた字体ですので、
柔らかい印象を与えることができ、
「話し言葉」を表現したい時に有効です。

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しかし、「明朝体」は、字が細くて見えづらいため、
プレゼンテーション資料で使う場合は、
線が太めでしっかりと見える「HGP明朝体B」を使いましょう。

■ゴシック体

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一方、「ゴシック体」は、線が太く四角い字体ですので、
機械的で力強い印象を与えることができます。

説得力を持たせたいところや、
データで説明をする時などに使うと有効です。

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特にプレゼンテーション資料で使う時は、
「HPG創英角ゴシックUB」を使うと、
字がしっかりと遠くまで見え、
キチッとした印象になります。

プレゼンテーションに適さない”フォント”とは!?

■POP体

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たまにビジネスプレゼンテーションで
「POP体」を使っている方がいますが、
「POP体」はビジネスにおいては決して使ってはいけません。

「POP体」はカジュアルを通り越して、
ややバカにした印象を与えてしまいます。

ビジネスプレゼンテーションにおいては、
「明朝体」や「ゴシック体」を使って、
しっかりと説得力を持たせましょう。

いかがでしたでしょうか?

このように、「フォント」一つで、
聞き手への印象は大きく変わってしまいます。

それぞれの特徴をしっかりと理解して、
適切な「フォント」を使うようにしましょう。

 

まとめ

・明朝体:「話し言葉」を表現したい時に有効
・ゴシック体:データで説明をする時に有効
・POP体:ビジネスプレゼンテーションには向かない

日下健史

日下健史プレゼンの鬼

投稿者プロフィール

大学院時代にプレゼンの重要性に気づき、独学でプレゼンを勉強開始。

その後、フォント、色など徹底的にこだわり、他の追随を許さないクオリティでのプレゼン術を身につける。

色のバランスを見極めるため、カラーコーディネーターの資格まで取得する徹底ぶり。

現在は会社員として働く傍ら、年間に何百人ものビジネスパーソンが参加するプレゼン勉強会を主催している。

シェアブログでは、誰でも簡単にできるプレゼンのポイントを紹介する。

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