【実は超重要だった!!!】使う”フォント”によってプレゼンの印象が変わる!?
- 2015/10/23
- ビジネス
今日お話しするのはプレゼン資料で使う”フォント”について。
みなさんは普段プレゼンテーション資料を作る時、何の”フォント”を使っていますか?
PowerPointやKeynoteなどのプレゼンテーションソフトには、様々な”フォント”がありますが、特に意識をしていないという方が多いのではないでしょうか。
しかし、実は、”フォント”にもそれぞれ特徴があり、
それによって聞き手に与える印象も変わるのです。
“フォント”が持つイメージとは!?
例えば、主な日本語のフォントには、
「明朝体」と「ゴシック体」があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
■明朝体
「明朝体」は、線が細く、
すらっとした曲線でできた字体ですので、
柔らかい印象を与えることができ、
「話し言葉」を表現したい時に有効です。
しかし、「明朝体」は、字が細くて見えづらいため、
プレゼンテーション資料で使う場合は、
線が太めでしっかりと見える「HGP明朝体B」を使いましょう。
■ゴシック体
一方、「ゴシック体」は、線が太く四角い字体ですので、
機械的で力強い印象を与えることができます。
説得力を持たせたいところや、
データで説明をする時などに使うと有効です。
特にプレゼンテーション資料で使う時は、
「HPG創英角ゴシックUB」を使うと、
字がしっかりと遠くまで見え、
キチッとした印象になります。
プレゼンテーションに適さない”フォント”とは!?
■POP体
たまにビジネスプレゼンテーションで
「POP体」を使っている方がいますが、
「POP体」はビジネスにおいては決して使ってはいけません。
「POP体」はカジュアルを通り越して、
ややバカにした印象を与えてしまいます。
ビジネスプレゼンテーションにおいては、
「明朝体」や「ゴシック体」を使って、
しっかりと説得力を持たせましょう。
いかがでしたでしょうか?
このように、「フォント」一つで、
聞き手への印象は大きく変わってしまいます。
それぞれの特徴をしっかりと理解して、
適切な「フォント」を使うようにしましょう。
まとめ
・明朝体:「話し言葉」を表現したい時に有効
・ゴシック体:データで説明をする時に有効
・POP体:ビジネスプレゼンテーションには向かない