こんにちは。
今井バフェットです。
アメリカの株式市場でなにが起きているのかを知るにはどんな株が下落しているのか知ることが重要です。
と、いうことでS&Pを対象に過去3年で最も下落した銘柄を発表したいと思います。
まずはトップ5です
1位 エンスコ -83.34%
2位 エンドーインターナショナル -80.03%
3位 チェサピーク・エナジー -79.87%
4位 トランスオーシャン -79.86%
5位 コンソル・エナジー -70.94%
1位のエンスコは英国の海洋請負掘削サービス会社です。
米国メキシコ湾岸、メキシコ、ブラジル、地中海、北海、中東、西アフリカ、オーストラリア、東南アジアで事業を展開。国内・国際の石油会社およびガス産業向けにサービスを提供。ドリルシップ、セミサブリグ、ジャッキアップリグなど多数のリグを所有。
83%以上下落ということは、100万円投資していたら17万円になっていました。
2位のエンドーインターナショナルはこんな会社です。
エンドー・インターナショナル(Endo International plc)は、特殊ヘルスケア・ソリューションを提供。医薬品とジェネリック医薬品の開発、製造、販売、供給を手掛ける。世界各国の医療、ヘルスケア産業向けに製品を販売。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/ENDP:US
2位のエンドーインターナショナルを除き、トップ5はすべてエネルギー関連株。
原油下落を受け、こういった関連株が下げているんですね。
次に、6位以下の発表です。
6位 ジョイ・グローバル -69.30%
7位 フォッシルフループ -67.73%
8位 エイボン・プロダクツ -67.63%
9位 フリーポート・マクラモン -65.21%
10位 サウスウエスタン・エナジー -64.43%
いずれも日本ではあまり聞いたことのない銘柄ばかりですね。
今回は気になる銘柄はありませんでしたが、たまにこういった大きく下落した銘柄のなかにキラリと光る銘柄が混じっています。
それこそが「お宝銘柄」です。
ウォーレン・バフェットも下落相場でこそ本領を発揮するタイプです。
今後も定期的に値下がりした銘柄をチェックして「お宝銘柄」を探していきたいと思います。