「お金持ちになりたい」と言っている人がお金持ちになれない理由
- 2016/7/14
- お金の話
- 今井バフェットの1億円への道
30歳で億万長者になったアメリカ人がいます。
そんな彼のアドバイスは”Shoot for $10 million, not $1 million.”
つまり、”1億円ではなく10億円を目指せ”ということです。
10億円なんて周りに持っている人がいなければそもそも目指そうとすら思わないかもしれません。
どんな企業に長年勤めていてもまず達成できない金額です。
でも、彼は言います。
「この世の中にはお金の不足ということはない。あるのは野心を抱かない人々の不足だけだ」と。
(もっとかっこいい英訳あるかもしれないです。すみません拙い英語力で)
そうなんです。
実際に世の中には10億円や100億円の資産を築いている人はいくらでもいます。
それは大それたことをせずとも達成できるのです。
僕がどうやって10億円を貯めようとしているのか?
例えば、僕は現在615万円投資していますが、これを年率8%で67年間回していくと10億円になります。
(僕はそのとき99歳ですが)
年率12%だと45年で10億円到達します(僕は77歳です)
さらに、毎年貯金を300万円して、年率20%で回すというラッキーなシナリオだと21年後に10億円になります
(なんと54歳)。
このラッキーなシナリオだとあの高須院長と同じ71歳の頃には258億円貯まります。
給料では決して到達できないお金を資本主義の枠組みをうまく使うことで手に入れることができます。
それは宝くじにあたるよりも遥かに高い確率で。
大切なのはリスクをとることと、時間をかけることです。
僕も、今年の目標は1,000万円。そして48歳までに1億円が当面の目標ですが、その先60歳までには10億円を超えたいとホンキで思います。
「有名大学に行きたい」という受験生がダメな理由
大学受験にも似ていますね。
はじめからレベルの低いところを志望校にしていたら人間の能力は伸びません。
「おれは東大に行く!」「私は早稲田に行きたい!」ということで必要な能力がなんなのかを真剣に考え、それに向けて効率の良い実力アップが可能になります。
「なんとなくレベルの高い大学に行きたい」とダラダラ勉強していても何年たっても実力はつきません。
お金も同じで「お金持ちになりたい」という人はたくさんいますが、具体的な目標を立てている人はほとんどいません。
そうではなく「1億円をいつまでに」としっかり決めて、それに向けた運用なりなんなりをすすめていくことが結局は「お金持ち」になる最善の道だと思います。
そしてはじめから貯金でも頑張れば到達できる1億円ではなくより高い目標の10億円を目指すべきです。
「お金持ち」になりたいみなさん、『いつまで』に『いくら』ほしいですか?
一緒に考えて、それを叶えるために一緒に頑張っていきましょう!