金利は高くてもいい!?投資用不動産を購入する時の金融機関の選び方
- 2016/8/2
- ビジネス
こんにちは。ウェルス・コンサルティングの渡辺です。
投資用の不動産を購入する時に、どの金融機関にお願いすれば良いかで悩んでいる方が多くいます。
「不動産業者さんから提案された金融機関だと金利が高い、、、」とかですね。
不動産業者さんは自社で提携している金融機関や、過去の取引がある金融機関でしか提案ができないため、総じて金利が高い傾向があります。
「物件は良いし金額も納得しているのに、ローン条件だけがネック、、。何とかならないのかなー」と思いつつ時間だけが過ぎていくのはもったいないですね。
すぐに希望に合う金融機関が見つからないのであれば、不動産業者さんの提案に乗っかるのも1つの手です。
まず金利の高い金融機関でローンを組み、数年後に金利の低い金融機関に借換えてしまうこともできるからです。
金利の低い金融機関は、ローン評価も低いため希望価格満額でローンが組みづらい現状があります。なので数年後に残債が下がったところで、もしくは自己資金がある程度用意できたところで借換えてしまうのは良いと思います。
借り換えをするときのポイントは?
借り換えをするにあたり条件の見極め方は、「残債が1000万円以上ある、金利が1%程度下がる」です。
この条件であれば、借り換えメリットは十分に取れます。
たとえば、不動産投資の世界ではあまり聞かないような○○信用金庫などが以外と融資してくれます。場合によっては繰り上げ返済手数料が無料でできるなど、お得な条件がついている場合もあります。
金利高いがローン評価が高い金融機関でまず借入をして、金利低くローン評価の低い金融機関に借り換える。
この仕組みをうまく活用できるとよりよい投資になると思います。
不動産投資は時間という概念が重要です。
金利だけで悩むなら、それを事後的に解決する方法を持てば良いのです。