気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はアステラス製薬【4503】の株価を分析。そして今後を予想していきます。
アステラス製薬とはどんな会社?
アステラス製薬は、泌尿器系治療分野及び器官移植や感染症、腫瘍、神経科学、糖尿病合併症、代謝性疾患を含んだ免疫治療分野に取り組む製薬会社です。
同社は、米国、欧州、アジアの子会社を通じその処方箋の研究開発、製造、販売促進を行っています。
以下はWikipediaより引用
アステラス製薬株式会社(アステラスせいやく、英語:Astellas Pharma Inc.)は、日本の製薬会社である。2005年4月1日に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併し発足した。
旧・山之内製薬から引き継いだ[1]泌尿器領域の医薬(ハルナール・ベシケア)、旧・藤沢薬品から受け継いだ免疫抑制剤(プログラフ)などを主力商品とする。
国内最大規模の営業体制と、両社の強みを融合した研究陣を擁し、2012年医薬品売上高順位で世界18位であり、武田薬品工業(同14位)・第一三共(同19位)・大塚ホールディングス(同20位)・エーザイ(同25位)とともに国内製薬メーカー大手5社の1つである。
2014年10月6日には、医薬品2位のアステラス製薬が、首位の武田薬品工業を時価総額で追い抜いた。
2007年(平成19年)からはコミュニケーションスローガンとして、「明日は変えられる。」を制定している。
自社製品「セフゾン」にちなむ「ゾン太」「セフ美」というマスコットキャラクターが存在する。
スローガンの「明日は変えられる」ってなんかいい言葉ですね。
社員数は15,883人です。
現在の株価は?
現在の株価は1,650円前後です。
取引単位は100株なので、16万円程度でアステラス製薬の株を所有することが可能です。
まあ、このくらいなら比較的気軽に購入できます。
アステラス製薬のPER(株価収益率)は、15.84倍。
こちらはPERが15倍前後なので適正レベルです。
配当利回りは2.54%。
日本株にしてはそこそこの配当といったところです。
過去の長期のチャート
長期で見るとしっかりと上昇しています。
いいですね。長期投資が報われている銘柄です。
直近1年のチャートはこちら
コロナショックで大きく下げましたがすぐに反発。
一時下落前の水準まで戻りましたが、その後大きく下げ、現在も軟調な状態が続いています。
アステラス製薬の売上高は?
FY2017からは横ばいです。
アステラス製薬のEPS(1株当たりの利益)の推移です
比較的堅調です。
悪くはありません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
いいですね。
キレイな右肩上がりです。
すばらしいです。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近15.01%です。
いいですね!合格ラインの10%を超えています。
過去も合格ラインの10%をしっかり超えていて、良い経営をしていることがわかります。
最後に、流動比率は1.08倍。
こちらは1倍を超えているので合格です。
アステラス製薬の今後をまとめると
製薬会社ってあまり良いイメージなかったのですが、ROEも高く、そこまではわるくなかったです。
「実はいいんじゃないか」と思った銘柄です。
日本株にはおもわずワクワクするような銘柄が隠れています。
一緒に探していきましょう!
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。
(追記:すでにお買い上げ頂いた方ありがとうございました。)