
気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はメガネスーパー【3318】の株価を分析。そして今後を予想していきます。
メガネスーパーとはどんな会社?
メガネスーパーは、眼鏡を中心にコンタクトレンズ、補聴器、化粧品、健康食品などの販売を全国にて行っています。
以下はWikipediaより引用
1973年に前身となる有限会社ニュー湘南眼鏡として小田原市で、また1976年に埼玉県さいたま市で有限会社メガネスーパーをそれぞれ創業。1980年にニュー湘南眼鏡を存続会社として株式会社メガネスーパーと改組。
以来、全国主要都市にメガネ・コンタクトレンズを中心に、補聴器、化粧品、健康食品、プチシルマなどの販売チェーン店を展開する他、低価格帯に抑えた若者向けの眼鏡店舗Hatch・眼鏡専科を運営している。メガネスーパーのイメージペットキャラクターは、フクロウの「フクタン」とその妹の「フクリン」。
Zoff・JINS等の低価格販売店の台頭により業績が低迷し、2011 – 2013年の3期連続で債務超過に陥った。2012年に創業家出身の役員が退き、アドバンテッジ パートナーズを中心とする投資ファンド主導による経営再建を計っている。2014年9月には累積損失の減少を目的に減資を行った結果、資本金が1,000万円となり、法制上「中小企業」となった。(その後の新株予約権行使による株式の増加により、「中小企業」の基準である1億円を上回った)2015年7月23日、東証は同日メガネスーパーが提出した有価証券報告書において最近4事業年度において、営業利益及び営業活動によるキャッシュ・フロー額が負であること及び、同年4月末に債務超過の状態であることが確認されたため、同社は上場廃止に係る猶予期間に入ると発表した。2016年4月期は営業利益が黒字に転じ、営業活動によるキャッシュ・フローも正となり債務超過も解消されたため、上場廃止猶予期間は解除された。
2015年10月現在、秋田県、三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、山口県・香川県を除く中国・四国地方全県には店舗がない。香川県はかつて出店していたが撤退し、2015年10月に再出店している。また北海道は小樽市の1店舗のみである。
そんなメガネスーパー、社長は星崎尚彦氏。
現在の社員数は1,209人です。
現在の株価は?
現在の株価は60円前後です(2016年8月)。
取引単位は100株なので、6000円程度でメガネスーパーの株を所有することが可能です。
安いですね。日本株としてはかなり安いです。
メガネスーパーのPER(株価収益率)は、現在22倍。
高すぎず、安すぎずといったところ。
配当利回りは、ありません。
上場来の過去の長期のチャート
見ると、上場以来大きく下げています。
最高値は2004年の1,700円、最安値は2014年の30円です。
かなりの下落率ですね。。
ちなみに直近1年のチャートはこちら
うーん、なんとも言えないですね。
直近安値は2015年8月の45円です。
メガネスーパーの売上高は?
こちらもあまり芳しくないです。
苦戦しているのがわかります。
メガネスーパーのEPS(1株当たりの利益)の推移です
直近の年度以外すべてマイナスです。
厳しいですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらも厳しい結果です。
最後に、流動比率は2.07倍。
こちらだけ合格です。
メガネスーパーの今後をまとめると
内容はかなり厳しいです。
どれだけ株価が安くなろうと僕らは手を出してはいけない銘柄です。
少なくともこの状態では僕は買いません。
気を取り直して、次見ていきましょう。