高配当だが注意!パチンコ藤商事【6257】の今後の株価を分析

気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は藤商事【6257】の株価を分析。そして今後を予想していきます。

藤商事とはどんな会社?

藤商事は、パチンコ遊技機、パチスロ遊技機を開発・製造・販売している会社です。主に有名キャラクターとのタイアップによる遊技機の開発を手がけています。

そんな藤商事、社長は松元邦夫氏。
現在の社員数は468人です。

現在の株価は?

現在の株価は1,211円前後です。
取引単位は100株なので、120,000円程度で藤商事の株を所有することが可能です。

10万円前後で買えるなら初心者にも買いやすいですね。

株主優待はありません。

藤商事のPER(株価収益率)は、11.75倍です。
10倍前後なのでこちらも割安ですね。

配当利回りは、4.13%です。
これは日本株の中ではトップクラスの高配当です。

低PERで高配当、大好きです(笑)

過去の長期のチャート

 

一方的な動きではなく、レンジですね。
最高値は上場後すぐの2007年で1,760円です。

最高値が上場後すぐというのはなんか寂しいですね。

ちなみに直近1年のチャートはこちら

 

2018年の3月に高い花火を打ち上げたあと、大きく戻しています。

藤商事の売上高は?

 

うーん、微妙ですね。
右肩上がりで成長というわけではないです。

藤商事のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

うーん、よくはありません。
マイナスの年度もあります。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらもキレイな右肩上がりとは程遠い形です。
よくないですね。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

ROE(株主資本利益率)は直近3.87%です。
合格ラインの10%には到底満たない低ROEです。
よくないです。

ちなみに、売上高比率はこんな感じです。

最後に、流動比率は3.87倍。
こちらはかなり高いですね。合格です。

藤商事の今後をまとめると

儲けているイメージのパチンコ業界ですが、個人的にほとんどやったことないので今後どこまで伸びるのか掴みづらいです。

高配当はたしかに魅力ですが、その他の数字を見ると全然欲しいと思えませんでした。

次、行きましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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