高配当で優良な日本株発見!沖縄セルラー電話【9436】の今後の株価を予想

気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は沖縄セルラー電話【9436】の株価を分析。そして今後を予想していきます。

沖縄セルラー電話とはどんな会社?

沖縄セルラー電話は、沖縄県において携帯・自動車電話サービスの提供を行っています。また同社は、携帯電話および付属遺品の販売も行っています。

以下はWikipediaより引用

全国にあったDDIセルラーグループが何度かの再編を経て現在のKDDIに統合された中、唯一、沖縄県だけが地域企業として残った。他キャリアは沖縄県を九州会社のエリアとしていたのに対し、この会社は地元に特化した経営を行っており、沖縄県内の携帯電話事業で2009年(平成21年)現在50%近いシェアを有し、シェア首位を誇る(ソフトバンク子会社のウィルコム沖縄も、Y!mobileブランドが開始された2014年8月1日以降は、それまでのPHSに加えて、沖縄県域を対象とした携帯電話事業を行っているので、現在は沖縄県に特化した事業者は2社体制。ただし、PHS以外の旧契約とSoftBankブランドはソフトバンク本体が担当)。

シェアの高さから、電気通信事業法等の一部を改正する法律(平成13年法律第62号)によって、市場支配力のある事業者に対するドミナント規制(非対称規制制度)の指定対象事業者にリストアップされたが、政治決着によって翌2002年(平成14年)4月に除外された。

2012年(平成24年)3月現在はKDDIが株式の過半数を所有しているが、同社は主に沖縄地域の財界・有力企業が出資し、同県の経済振興を第一義として設立されたという経緯と、本土の日本移動通信(KDDIの前身の一つ)やDDIセルラーグループ各社(京セラ・第二電電《KDDIの前身》の合弁)が単体では非公開企業であるなか1997年(平成9年)4月15日に店頭公開(現ジャスダック上場)していることから、他の地域会社のように吸収合併を行わなかった。

現社長の北川洋は興銀(現みずほ銀行)出身で、2000年から2008年まで第二電電取締役やディーディーアイ(現KDDI)の執行役員などを歴任。前社長の起橋俊男は、現在のKDDIに吸収合併される直前に関西セルラー電話が社名変更した株式会社エーユーの社長を務めている。

沖縄でかなりイケイケな企業なんですね。

そんな沖縄セルラー電話、社長は湯浅英雄氏。
現在の社員数は428人です。

現在の株価は?

現在の株価は4,340円前後です(2018年7月)。
取引単位は100株なので、40万円程度で沖縄セルラー電話の株を所有することが可能です。

うーん、少し高いですね。
一つの銘柄に40万円というのは少し初心者にはハードルが高いかもしれません。

沖縄セルラー電話のPER(株価収益率)は、現在13.73倍。
15倍を割っているので適正〜少し割安の部類です。

配当利回りは、2.86%です。
こちらは日本株としては高配当の部類に入ります。

いいですね。低PERで高配当の銘柄、大好物です。

過去の長期のチャート

 

順調な右肩上がりというわけではないですが、少しずつ底値を上げています。

いい感じですね。

ちなみに直近1年のチャートはこちら

 

こちらも比較的右肩上がりです。

大きく押し目を作るときもあるのでそういったポイントは狙い目ですね。

沖縄セルラー電話の売上高は?

 

いい感じですね。
順調な右肩上がりです。
直近売上高も650億円を超えており、沖縄にフォーカスしている会社にしてはかなり額が大きい印象です。

沖縄セルラー電話のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらもしっかり右肩上がりです。
素晴らしい!!

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらも同じく右肩上がりです。
しっかり成長していることがわかります。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら


ROE(株主資本利益率)は直近12.05%

合格ラインの10%をしっかり超えてきています。
日本企業の多くが1ケタ台という低ROEの中、2ケタ乗せてきている点はかなりポイント高いです。

最後に、流動比率は4.39倍。
かなりいい数字です。こちらももちろん合格です。

沖縄セルラー電話の今後をまとめると

地域限定の企業ってどうなんだろう?と疑心暗鬼で見ていましたが、数字はいずれも良好です。

しかもかなりの高水準です。
さらに高配当というのもいいですね。
PERも割安なので、「割安で放置されている隠れた優良銘柄」という感じです。

個人的にも、この銘柄かなり気になっています。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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