【ウォーレン・バフェットもやっていた】世界の富裕層に共通する6つの秘密

富裕層にはいくつか共通する部分があります。
これを知ったからといって、私たちがすぐにウォーレン・バフェットやマーク・ザッカーバーグになれる訳ではありませんが、彼らに共通することを知って、少しでも富裕層に近づくことはできるのではないでしょうか。

それでは、さっそく、富裕層に共通することを一緒に見ていきましょう。

質素に暮らす

ウォーレン・バフェットは、現在85歳ですが、なんと資産は650億ドル以上、日本円で言うと約6兆5千万円だと言います。
想像を絶する金額ですね。

しかし、彼は決して派手な生活をしません。
彼は、1958年に約350万円で買った家に今だに住んでいます。
そして、普通の人と同じように、アイスクリームを食べ、コーラを飲むことを楽しんでいます。

車は、高級車キャデラックXTSですが、2014年に乗り換える前までは、2006年製のキャデラックDTSを8年間も乗り続けました。
乗り換える時は、当然この車を下取りに出していいます。

バフェットは、お金の無駄遣いはせずに、しっかりとお金を定期的に投資に回すことで、ここまでの巨額の資産を築いたのです。

間違いから学ぶ

FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグは現在560億ドル(約5兆6千万円)の資産を持つと言われていますが、彼も若い頃は多くの間違いをおかしたと言います。

ある雑誌のインタビューでマーク・ザッカーバーグはこのように語っています。
「会社を設立した当初、私は経営判断のミスによって、数十億ドルを無駄にしたことがありました。」
そして笑顔でこう言いました。
「過去の間違いをくよくよするよりも、重要なのは、早くその間違いから学んで、もう2度と同じ間違いを繰り返さないことです。」

誰しもが多少なり間違いをおかしてしまうものです。
ただ、その間違いから学びを得て2度と同じ間違いを繰り返さない人が大きな富を築けるのかもしれません。

自分が信じるものに投資をする

アマゾンのCEOジェフ・ペゾスは、およそ660億ドル(約6兆6千万円)と言われています。
そんなジェフ・ペゾスは、2013年に2億5千万ドルでワシントン・ポストを買収しました。
その時誰もが、ペゾスの判断を批判し、社員の多くは懐疑心をもったと言います。

しかし、彼は「新聞は発展性があり、今後有力な機関となりうると確信している。」と発言しています。

そして、現在新聞社は成長を続けています。
ワシントン・ポストのデジタル収益は145%も増加しました。

私たちが富を築くのであれば、自分の中で成長ロジックをもって、それを信じて投資をすることが重要なのです。

キャッシュフローを保つ

香港で最もお金持ちと言われているCK Hutchison HoldingsのLi Ka-shing氏は、家族を養うために高校を中退し、22歳の時に最初の工場を建設しました。
当時彼の会社はプラスチックメーカーでしたが、その後彼は事業を拡大し、テレコミュニケーション事業にも参入しました。

彼は「大事なものはキャッシュフローである」と今年の始めにブルームバーグのインタビューに答えています。
もし、当時キャッシュフローを大切にしていなかったら、事業を拡大することもできず、今の彼はいなかったと言います。

富を築こうとするのであれば、新しい投資機会や緊急事態に備えて、キャッシュフローを常に意識しておいた方がよさそうです。

税金の仕組みを知る

どんなにお金を稼いでも、必ずつきまとうのは、税金です。
例えば、投資家が株式の配当を受けた場合でも、その投資家は配当に対する税金を払わなければなりません。

そのため、富裕層の人々は、彼らが持つ株式の配当がいくらかということと同じくらい税金がどれくらいかかるかということを意識しています。

投資をする前に、税金に対する知識をつけるようにした方がよいのかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか。
富を築くのは一足飛びではいきません。

ただ、ザッカーバーグのように、間違いを恐れずに一つ一つ経験を積み重ねていけば、いつかは、富裕層への道が開けるのかもしれません。

参考:Business Insider

安田ヴァザリア(Gvasalia)

安田ヴァザリア(Gvasalia)

投稿者プロフィール

30代ビジネスマン。帰国子女。
海外の最新情報を中心に紹介する世界を飛び回っている。
「明日の仕事に役立つ」情報を定期的に配信します。

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