朝型になれば全てがうまくいく?明日から朝型人間になれる6つの方法
- 2016/10/6
- ビジネス
みなさんは朝型ですか?夜型ですか?
とある研究結果によると、夜遅くまで残業をしている人よりも、朝早くから出勤している人の方が上司からの評価が高いそうです。
また、上司からの評価だけでなく、実際に朝型の人の方が仕事のアウトプットの質も良い傾向があるといいます。
これは、人間の脳が、午後よりも午前にその力を発揮し易いという事実に起因するそうです。
そこで今日は、朝型人間となるために明日からやれる6つのことをご紹介します。
1. 目覚ましのスヌーズ機能を使わない
目覚ましが鳴っても、スヌーズ機能を使えば、睡眠時間を少しずつ稼ぐことができると思っている人が多いのではないでしょうか。
しかし、そのやり方は決して良い方法ではありません。
人は1度目覚めると睡眠サイクルがリセットされ、次に眠る時はまた次の睡眠サイクルに入るそうです。
つまりスヌーズ機能を使って、2度寝をすると、睡眠時間が加算されるのではなく、新たな睡眠サイクルに入るため、結局2回目のサイクルの睡眠時間が不足して、グロッキーな1日を過ごすことになってしまいます。
下手にスヌーズ機能を使うより、始めから十分睡眠時間がとれる時間に目覚ましをセットする方が効率的なのです。
「けど、1度で目覚められるか不安だ」という人は、眠る前に、心の中で「明日は○時に起きるぞ」と何度か念じてみて下さい。
すると不思議と目覚ましが無くても起きられるものです。
2. 朝起きてすぐに楽しいことを考える
朝ポジティブな気持ちとともに起きると、目覚めが良くなり、その日1日を前向きな気持ちで過ごせるそうです。
ある心理学者は、夜寝る前に、その日あった嬉しかったことを3つノートに書いて眠ることを勧めています。
そうすると、朝目覚めてすぐにそのノートを見て、その嬉しかった気持ちを思い出すことができます。
3. 寝る前に部屋を暗くして過ごす
睡眠の質を高めるために、寝る30分前に、テレビや電気を全て消して部屋を暗くして過ごすと良いそうです。
テレビやスマホは、睡眠の質を低下させるブルーライトを放っています。
このブルーライトは睡眠を促す脳内物質のメラトニンの生成を妨げる効果があるため、寝る前は、ブルーライトを発する機器を全てシャットダウンして過ごすと、眠りの質が高まり、目覚めも良くなるのです。
4. 目覚めてすぐに体を動かす
朝が弱い人は、目覚めたらすぐに軽いストレッチなどをして身体を動かすのが良いそうです。
ストレッチをすることで、血行が良くなり、朝の怠い感じが無くなるといいます。
特に、朝は頭が全然働かないという人は、まずは簡単なストレッチをすることから始めてみるのが良いかもしれません。
5. 起きたらすぐに何かを書く
朝が苦手という人は、起きたらすぐに何かノートに書いてみましょう。
書くことはなんでも構いません。
今考えていること、やりたいこと、今日のスケジュールなど、なんでもとにかく書くということが大切です。
書くことで、眠っていた頭を少しずつ目覚めさせることができるのです。
6. 朝2時間はスケジュールをブロックする
人間の脳は朝起きてからの2時間が実は最も高いパフォーマンスを発揮できると、アメリカの心理学者Dan Ariely氏がニューヨークマガジンで発表しました。
たいていの人が出勤するとメール確認など、単純作業に時間を充ててしまうと思いますが、実はそれは人間の脳の特性上、とてももったいないことをしてしまっているのです。
朝会社に出勤したら、スケジュールをブロックして、業務でロードブロックとなっているような難しい仕事に取り組むようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
なかなか夜型の習慣を朝型に変えることは難しいものですが、今日ご紹介した方法はどれも明日からやれることばかりなので、是非実践してみて下さい。