「そこにないものを作り出すために」ビジネスマンに必要なメソッド「L・A・T」とは?

こんにちは。濱松誠です。

経産省のイノベーター育成プログラム「始動」のDAY3@福岡に参加してきました。
これまでの始動の中で、最も刺激的でした。
最後、スタンディングオベーションしたかったぐらい。

image

書面のアンケートよりも対話を掘り下げていく

DAY3のテーマは「0から1を創り出すデザイン思考」。
今回のDesign Challengeは「どうすれば福岡で『 』のためにイノベーティブな事業(商品/サービス)を作ることができるだろうか?」

『 』の中は、シニア、女性、子ども、観光客、地元企業のいずれか。
自分たちのグループは女性。

Look(Ovservation – 見る、観る、診る)
Ask(Interview – 聞く、聴く)
Try(Empathy – 試す)

福岡の女性を見て、話してみて、試してみる。

何百、何千という書面アンケートよりも、
数は少なくてもいいから深く掘り下げていく。
対話をしていく。
いくつかのキーワードから、いくつかのアイデアがうまれる。

グループのメンバーとのディスカッションも楽しかった。
出てきたいくつかのサービス、今度何人かに提案してみよう。

image

 

小さな一歩から未来が切り拓かれる

夜はみんなで博多の屋台へ。
体調があまりよくなかったのと、そもそもグルテンフリーマンとしてラーメンは天敵なので食べられなかったけど、楽しむことができました。

そして帰る前は、NTT西日本の九州支社の新入社員、若手の人たちと。
NTTグループに横串を通す活動(One DEN)をしている山本くんと会ったことがなかったけど、お会いして話してみたいですっていうメッセージを送って生まれた縁。

まさにこんな一歩から未来は切り拓かれると思って、彼らを応援したくなりました。
福岡にいるパナソニック社員を紹介するねと言いました。
またここから何か生まれるといいな。

あっという間の福岡の2日間。
福岡というエネルギー溢れる場所と、IDEOの皆さんのおかげで、本当に刺激的でした。ありがとうございました。

次回はDAY4@東京・虎ノ門。
あと2ヶ月、頑張ります!

image

 

濱松誠

濱松誠パナソニック社員、有志の会One Panasonic発起人・代表

投稿者プロフィール

大学卒業後、パナソニックに入社。
海外営業を経て、自ら手を上げて人事へ異動。
パナソニックの人材戦略を企画・立案する傍ら、有志の会One Panasonicを創設。

現在では2000人まで広がり、風土改革、イノベーションの種をまいている。

また、社内だけではなく、他の大企業を巻き込んだ取り組みも推進中。

より良い日本、より良い社会にするために、私たちの取り組みや色々な企業の現場で頑張っている人たちを紹介していきたい

この著者の最新の記事




スクリーンショット 2018-05-05 21.47.24







アーカイブ




ページ上部へ戻る