
シェアブログ編集後記 〜第2話〜
今日は”プロ”についてのお話です。
シェアブログは”現場のプロ”の声を集めたヒト・キュレーションメディアです。
しかし先日”現場のプロ”ってなに?
という質問を投げかけられました。
もちろん現場のプロとは
・現場の第一線で活躍している人
・専門的知識・技術を持っている人
・それらを駆使して自ら課題を解決、または新しい道を切り開くことの出来る人
だと思っています。
しかしいまいち具体的なイメージが沸かないというのも事実。
プロとは何なのか?
松井秀喜に学ぶ”プロ”とは??
プロとして一番最初にピンと来るのがプロスポーツ選手ではないでしょうか。
その中で元メジャーリーガー松井秀喜選手の言葉の中から
ひとつの”プロ”ということばの意味を紹介したいと思います。
松井秀喜の著書「不動心」の中でこんなやり取りがあります。
それは松井が難病を患う子どもたちがいる病院を訪れた時のこと。
一人の男の子から「いつも応援しています。頑張ってください。」というメッセージをもらった松井。
松井は嬉しさと同時に「自分はこの子のために何をしてあげられるのだろう」と自問したと言います。
「この子のために毎試合ホームランを打つ」出来ることならばそうしたいがこれは約束が出来ない。
「毎試合ヒットを打つ」これも約束することは出来ない。
では僕に出来ることは何か
「毎試合出場して全力でプレーをする」
これならこの子のために約束をする事が出来るかも知れない。
そう考えた松井は「毎試合出場して全力でプレーする」ことをこの男の子の前で誓いました。
そして松井はこの言葉通りに毎試合全力でプレーをし続け、連続試合出場1,768試合(日米通算)という記録を打ち立てます。
(この記録はカル・リプケン、衣笠祥雄に次ぐ世界第3位の記録)
この姿勢こそが松井秀喜の考える”プロ”という言葉の意味なのだと思います。
”自分の出来ることを全力で続けていくこと”
この先に道が開けるものと信じ、今日もシェアブログは世間に向けて情報発信を続けて行きます!