今後任天堂の株価は上がる!?新型ゲーム機「SWITCH」に関する「重要だけどまだ私たちが知らないこと」
- 2016/10/24
- ビジネス
先日ついに任天堂の新しいゲーム機器「NINTENDO SWITCH(ニンテンドースイッチ)が発表されました。
これを機に任天堂の株価がさらに上昇すると見込んでいた方も多いかと思いますが、結果は、発表前日の終値に対して1,925円安の25,025円まで急落しました。
新型ゲーム機器「SWITCH」が市場の期待を下回り、その失望感によるものだといわれています。
しかし、今回発表されたのは、3分間のSWITCHの紹介映像のみで、詳しいスペックなどはまだ発表されていません。
それらの詳細情報によっては、市場の評価が変わることもあり得ます。
そこで、今日は任天堂「SWITCH」に関する「重要だけどまだ私たちが知らないこと」を整理してみたいと思います。
価格はいくらか?
価格はこのSWITCHが売れるか売れないかを分ける重要なファクターです。
ただ、まだ価格に対する正式な発表はされていません。
Wii Uの価格が32,400円であることを考慮すると、3万円ほどと予想されますが、もし25,000円を下回るようであれば、確実にヒット商品となるのではないでしょうか。
どんなソフトが発売されるのか?
SWITCHの発売とともに発売されるソフトがとても重要になってきます。
発表された映像の中では、「スーパーマリオ」、「ゼルダの伝説」、「マリオカート」、「スプラトゥーン」が登場していますが、それぞれ正確な発売日は発表されていません。
これらのゲームソフトが発売されるまで、SWITCHの販売は伸びることはないはずです。
バッテリーはどれくらいもつのか?
発表された映像を見ると、家庭用ゲーム機器としてテレビに繋げてプレーすることも、ポータブルゲーム機器として外出先でのプレーもできるようです。
おそらく多くの人がポータブルゲームとして外出先でプレーをすると思いますが、その際気になるのが、バッテリーの寿命です。
ポータブルゲーム機器としたときのSWITCHはかなりコンパクトなサイズに見えるので、もしかしたら3DSよりもバッテリーの寿命は短いかもしれません。
少なくても4時間以上はバッテリーがもたなければユーザーは不満を感じるはずです。
タッチスクリーンやモーションコントロールは備わっているのか?
DSはタッチスクリーンを採用し、ヒット商品となりました。一方Wii Uはモーションコントロールを採用しましたが、ヒット商品とはなりませんでした。
発表された動画を見る限り、おそらくタッチスクリーンもモーションコントロールも備えていません。
あまりにも新鮮さがない従来のゲーム機器と変わらない印象です。
何か新しいシステムの搭載を期待したいところですが、どうなのでしょうか?
容量はいくらか?
プレイステーション4とXbox Oneが500GBの内臓ハードディスクを備えているのに対して、SWITCHがそれ以下という訳にはいかないはずです。
しかし、多くの人の予測では、内蔵容量は100GBほどで、外付けのカートリッジを備えているとも言われています。
そのあたりのデータ容量も、家庭用ゲーム機器としては重要となります。
どうなるのでしょうか?
昔のゲームはできるのか?
最近昔のファミコンゲームが再び人気となっていますが、それらのゲームをSWITCHで操作することはできるのでしょうか?
また、Wii UでダウンロードされたゲームをSWITCHで操作することはできるのでしょうか?
もしそれらのゲームができるのであれば、Wii Uから買い換えるユーザーも多いとは思いますが、おそらく互換性は無いと思います。
今日あげたことが今後明らかになってくると、本当にSWITCHが売れるのか、そして任天堂の株価は今後上がるのかがわかってくるのではないでしょうか。
任天堂「SWITCH」の動画はこちら↓