さらばストレス!評価されるプレゼンをラクに作る方法
- 2015/11/10
- ビジネス
おはようございます。
今日は特に若手ビジネスパーソンに知っておいてほしい、社内プレゼンテーションで大事なちょっとしたテクニックをご紹介したいと思います。
先日、社内でこんな光景を目にしました。
ある若手社員が上司から、「今年度うちの課で取り組んでいるプロジェクトの内容を他課に向けて発表してほしいんだ。」と頼まれたのです。
それからというものの、その若手社員は何度も何度もプレゼンテーション資料を作っては上司にダメ出しをされ、プレゼン前日まで今にも泣きそうな顔をしながら資料作りをしていました。
みなさんも、このような経験を1度や2度したことがあるのではないでしょうか?
このような経験がきっかけで、上司からプレゼンテーションを頼まれた時、多くの人が「面倒くさいなぁ。」って思ってしまうのだと思います。
私も社会人になりたての頃はそう思っていました。
しかし、”あること”に気づいてからは、そんなに面倒くさいとは思わなくなったのです。
社内プレゼンテーションで大事なあるポイントとは?
その”あること”とはなんでしょうか?
それは、
「プレゼンテーションは上司に作らせる」
ということ。
どんなに準備をしても必ず上司にひっくり返される
社内プレゼンテーションでは、必ず上司のチェックが入るはずです。
それまで一生懸命プレゼンテーション資料を作り上げ、発表の練習をしっかりとして行っても、その場で全て上司にひっくり返されるという経験は誰もがしたことがあるはずです。
ショックですよね。
これまでの時間を返せ!って思いますよね。
私も新人の頃は何度もそんな経験をしました(笑)
上司のOKをもらうまで資料は仕上げるな!?
だから、私は、上司のチェックが終わるまで、発表の練習は一切やめました。
細かく資料を作り上げることも一切しません。
上司のチェックまでにすることは、ざっくりとしたストーリーを何パターンか用意して、それの裏付けとなるデータや情報を集めることのみ。
上司には、プレゼンテーションを部下へ指示した時から、必ず上司が描くプレゼンテーションの”正解”があるはずなのです。
なので、上司チェックの時はその上司なりの”正解”を導き出すようにするのです。
ベースとなるストーリーをいくつかパターンを作ってもって行けば、上司があれこれいって、プレゼンテーションのストーリーを決めてくれます。
そして、上司と「このストーリーで行こう」と合意がとれてから、全力で資料を作り上げ、プレゼンテーションの練習をするのです。
ストーリーは上司お墨付き。
それで資料がきれいで、発表がしっかりとしていたら、必ず評価されるはずです。
必ずしも、全ての会社、人にあてはまるやり方ではないとは思いますが、一度このやり方を試してみて下さい。
そうすれば、プレゼンテーション直前でひっくり返され、無駄にストレスを感じることはありません。
「プレゼンテーションは上司に作らせる」
特に若手のビジネスパーソンは是非この考え方でプレゼンテーションに取り組んでみて下さい。