あけましておめでとうございます。今井バフェットです。
とうとう2017年になりました。
2016年、株式相場もいろいろありましたね。
マイナス金利、ブレグジットや大統領選。
今日はそんな「2016年最も上昇した日本株ランキングトップ10」を紹介していきます。
対象はTOPIXです。期間は2016年1月4日から12月30日です。
ではどうぞ
ベスト1位から5位はこちら
第1位 7271 安永 261.54%
第2位 2170 リンクアンドモチベーション 243.20%
第3位 6630 ヤーマン 220%
第4位 7818 トランザクション 189.65%
第5位 7717 ブイテクノロジー 184.75%
1位は安永という会社です。
安永は工作機械ならびに自動車用エンジン部品を製造している会社です、韓国やアメリカ、マレーシアに工場を持っています。
2位はリンクアンドモチベーション。
リンクアンドモチベーションは、コンサルティングサービスを提供している会社です。同サービスには、様々なモチベーションマネージメントによるビジネス組織編成などを含んでいます。
3位のヤーマンは、美容健康機器の研究開発、製造、輸出入販売や化粧品および生活雑貨を販売しています。
TOP3はいずれも上昇率200%超えです。すごいですね。
ベスト5位から10位はこちら
第6位 3186 ネクステージ 144.44%
第7位 6875 メガチップス 144.06%
第8位 7874 レック 140.69%
第9位 4726 ソフトバンクテクノロジー 138.44%
第10位 6240 ヤマシンフィルター 135.45%
TOP10でも上昇率は100%を超えています。
上昇率100%ということは、100万円投資していたら200万円になっていたということです。
この100%、1年間のパフォーマンスとしては、ウォーレン・バフェット(年利20%前後)もビックリの数字です。
年利200%超えってどのくらいすごいのか?
トップ3は200%超えです。
この年利200%、どのくらいすごいのかというと、100万円を投資してこのパフォーマンスで回し続けたら10年後には10億円になります。
20年後にはなんと1兆円
30年後には1,073兆円!!!!
僕がいまアラサーなので60歳頃には圧倒的な世界1位の大金持ちになっている計算です。
よく「10万円を1,000万円に投資で増やした」みたいな本がありますが、いかに胡散臭いかがわかりますね。
だって、年利1,000%ですよ?
その本のパフォーマンスでいくと100万円が、10年後は1京(10,000,000,000,000,000円)になっています。
それが実力であるはずもなく、まったくの偶然です。しかも1年か数年そこらだけの。
だまされないよう注意しましょう。
いずれにしても、ここまで上昇した銘柄は、割安株を長期投資というスタンスには向きません。
あくまでエンターテインメントとして「こんな銘柄がこのくらい上昇したんだ―。へえー。」という感じでご覧下さいませ。
以上、今井バフェットがお送りしました。