フランクミュラーの魅力とは?おすすめのモデル3選を紹介

フランクミュラーというブランドを聞いたことがありますか?

高級腕時計がお好きな方ならピンときたのではないでしょうか?
なめらかなケースデザインに収められたその文字盤にはユニークな書体の文字が並んでいるのが特徴です。
その文字はアンティーク時計に使用されていた「ビザン数字」というもので、アンティーク時計の修理で培った知識と技術に基づくデザインを自作に取り入れているとの事です。

今日はそんなフランクミュラーのおすすめモデルを3つ紹介します。

トノー・カーベックス

フランクミュラーのおすすめモデル1

「トノーシェイプ型のケース」というのがフランク・ミュラーの象徴となっており、他に無いケースデザインになっています。
フランクミュラーのほとんどのコレクションは、この「トノーシェイプ型ケース」をベースに誕生しております。
フランクミュラーといえばこのモデルでしょう!といえるモデルになっております。
ベルトはステンレスと革ベルトのタイプとあり、少しレトロでアンティークな風合いの時計だけに、革ベルトの需要が高いようです。

ダブルミステリー

フランクミュラーのおすすめモデル2

名前からして興味をそそるようなネーミングですが、何がミステリーなのでしょうか?

実はそのミステリーは文字盤に隠れています。時計と言うと長針・短針・秒針の3本の針が動くのが通常ですが、ダブルミステリーは文字盤上に円盤が刳り貫かれており、時刻を指す指示インデックスがこの円盤についているため、針ではなく、この円盤が回っているのです。言葉で説明すると非常に難しいので、是非一度ご覧になってみて下さい。

時計=針で時刻を刻むという概念を壊してくれた一本であり、見ているだけで不思議な気分になってしまうほどに魅了されます。
秒針がない為、円盤の動きを目で追うことは難しいでしょう。

しかし、腕元でさり気なく回る円盤はまるで、太陽と月の動きのようにゆっくりと確実に動いて時を刻んでいます。
まさにミステリアスな時計です。

ベガス

フランクミュラーのおすすめモデル3

フランクミュラーの傑作と言えばこの「ベガス」ではないでしょうか?

ベガスと言う言葉を聞いて思い浮かべる景色

・・・その通りです。カジノをテーマにした時計です。

では一体どんな時計なのでしょうか。
実は文字盤には時計の機能としての、長針・短針に加え「クネクネとした謎の針」が一本多くついております。 この針こそが時を示さない、ギャンブルの針になっております。

その機械の仕組みは複雑で、時計の時間調整を行う竜頭に飛び出したボタンがあり、このボタンを押すと謎の針がグルグルと高速回転し、文字盤に映し出されたルーレットの上で止まります。

つまり、あのカジノのルーレットが時計の中にあると言うことになります。
これは男の遊び心をくすぐる時計です。時計しての機械の中に、毎回ランダムに針を回転させる機能は超絶に複雑な仕組みだからこそ実現した複雑機構になっています。
時計の楽しみを覚えながらも、どこか決断を求められるチャレンジと賭け事を好む男だからこそ似合う価値があります。

まさに男のロマンを時計にしてしまった高級時計です。

 

いかがでしたでしょうか。フランク・ミュラーの魅力をお伝えしました。
気になるモデルがあった方はぜひチェックしてみて下さい。

時計マニア ことり

時計マニア ことりとり事務所 代表鳥締役

投稿者プロフィール

映画のワンシーンに登場したロレックスの眩い姿に感銘を受け、時計に興味を持ち始める。

様々な時計を調べ、時計好きの友人と時計の会を定期開催など情報共有の場を積極的に展開してゆく。

腕時計の専門家として、ロレックスを中心にオススメの時計・ニーズに合わせたモデルをコーディネート・提案するサポート行っている。
とくにビジネスマンにおすすめの高級腕時計の造詣が深く、最近流行りのスマートウォッチなど業界の動向もかかさずフォローしている。

自称無類の時計マニアです。

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