気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はアストマックス【7162】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
アストマックスとはどんな会社?
アストマックスは、株式移転により設立された持株会社で、主に商品市場への投資を行っています。
アストマックスは、証券市場における投資顧問事業、自己資産を主とした貴金属・石油市場におけるディーリング業務を行っています。
そんなアストマックス、現在の社員数は61人です。
少数精鋭ですね。
現在の株価とPERは?
現在の株価は323円前後です。
取引単位は100株なので、32,300円程度でアストマックスの株を所有することが可能です。
5万円以下で買えるので日本株の中ではかなり安い部類です。
これだったら初心者の方でも気軽に買うことができますね。
アストマックスのPER(株価収益率)は、現在25.29倍。
20倍を超えているので少し割高ですね。
配当利回りと株主優待は?
配当利回りは、1.25%です。
日本株の中では普通ですね。
アストマックスの株主優待は、ありません。
過去の長期チャート
うーん、方向感ないですね。
直近1年のチャートはこちら
2019年の9月に急騰してその後大きく下げています。
値動きが荒いですね。
あまり手を出したくないタイプのチャートです。
アストマックスの売上高は?
まだ、規模はまだまだ小さいですが、伸びています。
とくにFY2017からFY2019にかけて倍々ちかく売上を伸ばしています。
すごいですね。
アストマックスのEPS(1株当たりの利益)の推移です
こちらはガチャガチャしています。
FY2017を除くと、FY2016からはほぼ横ばいです。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらは堅調です。
悪くはありません。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近3.09%です。
低いですね。
話になりません。
最後に、流動比率は2.05倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
アストマックスの今後をまとめると
うーん、パッとしませんでした。
株価の動きも激しいですし、我々優良株を長期投資という観点から考えると「買ってはいけない銘柄」です。
個人的にもほしいと思えませんでした。
日本株は他にも良い銘柄がたくさんあります。
次、行きましょう。