【初心者のための株式投資】S&P500のチャートを超長期で見てみる
- 2015/11/27
- 資産運用
- 今井バフェットの1億円への道
前回、ハーバードの記事で、実際に投資するならS&P500のインデックスがおすすめといいました。
なぜおすすめなのか?
それは、歴史上上昇し続けているから。
日本株がバブル崩壊の40,000円を未だに克服できないのと異なり、アメリカ株は2度のショックを乗り越え、歴史上常に高値を更新し続けています。
これがアメリカの株式市場の歴史の軌跡
では、見ていきましょう
これがアメリカ株式市場の歴史とも言えるS&P500の1920年代からのチャートです。
ずーっと上昇しているのがわかるかと思います。
2度、大きな底をつけているのがITバブル崩壊とリーマンショックです。
大きく下落したもののその後は、回復し最高値を更新しています。
急上昇したのは最近だけ?
このチャート1990年頃から急激に上がっているだけ?
「それまではほぼ横ばいじゃん」と思う方もいるかもしれません。
だけど、それ以前も実はしっかり上がっています。
それがコレ。
1920年代から80年代までのチャートです。
しっかりの右肩あがりですね。
90年以降の上がりが大きすぎて相対的に横ばいに見えていたのですね。
ドラゴンボールで例えると、亀仙人に修行してもらって強くなったのが1990年代まで、そこからはフリーザやセル、果てはブウに揉まれて超急激に強くなった。
なので、90年代までの上昇が横ばいに見える、みたいな感じです。
僕は、このアメリカ株さらなる進化を遂げると考えています。
現にFRBは利上げをし、本格的なアメリカ経済の回復がこれからくると言われています。
ブウの次の新たな敵が出現し、さらにアメリカ株パワーアップするのでしょうか?
「過去一番運用成績がよかった」といわれるのがS&P500。
今後の未来に注目です。