方法はカンタン!株主優待のクロス取引(タダ取り)を実際に体験してみた!

おはようございます。
ミスターワタナベです。

みなさんは株主優待をほぼタダで手に入れる方法があることをご存知でしょうか?

実は、クロス取引という方法があります。
このクロス取引は、現物買いと信用売りで同時に同じ銘柄に注文を入れ、株主優待の権利を得た後に、信用売りを現渡(現物買いで取得した株を受け渡すこと)で決済し、株価の動きによる影響を相殺するという方法です。

このように書くとなんだか難しそうですが、とにかく実際に私もやってみました。

欲しい株主優待を探そう

まずは、欲しい株主優待を探します。

私は、吉野家ホールディングスで試してみることにしました。

現物買いと信用売りを同時に注文

2月末割当基準日の株主優待に関しては、その株を2月30日の2営業日前に保有している必要があります。

実際に、2月30日の2営業日前の前日夜に現物買い注文と、信用売り注文を出しておきました。

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そして、2月30日の2営業日前までに吉野家ホールディングスの株を保有し、1営業日前に信用売りを現渡で決済しました。

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300円で3000円分の株主優待券が手に入る?

やったことはたったこれだけです。
実際にかかった費用は、手数料の300円ちょっと。

正直、これで株主優待がもらえるの?と全く実感がわかないいと思うのですが、実際に5月に300円券が10枚つづりとなった3,000円分の優待券が1冊届きました。

これは感動!生まれてはじめて株主優待券を使ってみた体験談

クロス取引の注意点

こんなに簡単なクロス取引ですが、クロス取引を行なう上で、いくつか注意点があります。

信用取引ができる口座が必要

上でもご紹介したように、クロス取引は、現物買いと”信用売り”を組み合わせた方法です。
そのため、信用取引ができるようになっていないとこの方法はできないのです。

通常、信用取引を行なうためには、各証券口座で申し込みをして審査に通らないといけません。
この審査の基準は証券口座によって様々ですが、それなりの株式取引歴がないと審査に通らないことが一般的です。

思わぬコストがかかることがある

まずクロス取引を行なう上でのコストを把握しておく必要があります。
必ずコストとして必要となるのが、以下の4つです。

①現物買い手数料
②信用売り手数料
③貸株料
④配当金の差額

①と②は、それぞれの証券会社で定められている手数料です。
株価によって変動しますが、だいたい数百円というのが一般的です。

③は、信用で株を借りている間に発生する賃料です。
これも株価によって変動しますが、だいたい数十円です。

④は、現物株の購入により配当金を受け取れますが、税金で20.315%が差し引かれて支払われます。
逆に、信用売りに対しては配当金を支払う義務があるため配当金を100%支払います。
よって、配当金の20.315%が損失になります。

ここまでは、事前に計算することができるコストですが、事前に読むことができないコストがあります。
それが、「逆日歩(ぎゃくひぶ)」です。

信用取引には制度信用取引と一般信用取引がありますが、制度信用取引は、取引所が決めて行われるもので株式を貸せる数量に限りがあります。
そのため、株式を貸せる数量が少なくなると、他の機関投資家から株を借りてくるのです。
この株を借りるために支払う手数料が「逆日歩」です。

この逆日歩手数料がいくらになるかは、信用売り建を行った翌営業日にしかわかりません。
時には、高額になることもあるため注意が必要です。

ただ、一般信用取引は各証券会社が決めているものなので、逆日歩はありません。
その分、在庫がなく注文を出せないことがあったり、人気銘柄の場合先着もしくは抽選になることがあります。

終わりに

いかがでしょうか?
裏ワザのようなこの方法、実は実際に多くの人がやっています。

ただ、上でご紹介したように、クロス取引をするためには、手数料がかかるので、例えば、必要投資額が100万円で、500円分の株主優待がもらえる銘柄で、クロス取引をしてしまったらマイナスになってしまうので注意が必要です。

とは言え、必要投資額が安く、もらえる優待の価値が高い銘柄でクロス取引をすれば確実に利益が出る方法なので、是非みなさんも試してみてはいかがでしょうか。




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