
こんにちは。今井バフェットです。
今回は、2017年に最も下落したアメリカ株ベスト10を紹介したいと思います。
対象銘柄はS&P500です。
対象期間は2017年1月3日から4月17日です。
トランプ大統領が就任し、なにかと騒がしい2017年、どんな銘柄が売られているのかを知ることはアメリカ株分析を行う上でプラスになります。ぜひチェックしてみて下さい。
それでは、まずベスト5。
1位 UAA アンダーアーマー -35.04%
2位 UA アンダーアーマー -30.23%
3位 SIG シグネット・ジュエラーズ -28.86%
4位 LB エルブランズ -27.23%
5位 SWN サウスウエスタン・エナジー -27.08%
1位と2位はあのアパレルメーカー、アンダーアーマーです。
なぜ2個あるのかというと、1位のUAAが議決権ありのクラスAと呼ばれる銘柄、2位のUAが議決権がないクラスCと呼ばれる銘柄に分かれたからです。
1位のUAAは約35%の急落となっています。
3位のシグレット・ジュエラーズ(SIG)とは、小売会社です。子会社を通して宝石、腕時計、贈答品、および装飾品の小売販売を手掛けています。社員数は29,566人です。
PERです8.95倍でかなり割安になっています。売上やEPS、BPSの伸びもいいので今度分析してみようと思います。
そして4位のエルブランズです。
現在私が下がれば下がるほど買い増している銘柄です。エルブランズはアパレルメーカーで、とくにヴィクトリアズ・シークレット(通称:ヴィクシー)で有名です。現在200万円分ほど保有しています。
年初から27%以上の下落です。もっと下がればもっと買う予定です。
次に5位から10位の発表です。
6位 TGT ターゲット -25.56%
7位 AYI アキュイティーブランズ -24.31%
8位 FTR フロンティア・コミュニケーションズ -23.93%
9位 ENDP エンドー・インターナショナル -22.16%
10位 HES ヘス -20.63%
大体20%前後の下落なんですね。
100万円投資すると20万円損するイメージです。
これがS&Pで今年トップクラスに下落した銘柄達です。20%の下落と聞いてどう思うかはそれぞれかと思いますが、個人的にそのなかに狙っている銘柄があれば「買いたい!」と思うレベルです。
ちなみに、15位には年末まで保有して現在手放してしまったメーシーズがあります。
今思うと、あのトランプ相場がわからなくなり手放した(利益を確定させた)という判断が絶妙でした。
いかがでしょうか?この中に大きく上昇する銘柄があり、今がチャンスなのかもしれません。
気になる銘柄があればぜひアメリカ四季報などでチェックしてみて下さい。