こんにちは。今井バフェットです。
気になる銘柄を分析し、ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
では、本日も早速分析していきましょう。
こういった流れで説明していきます。
最後までしっかりご覧いただけると幸いです。
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1. 会社の説明
2. 株価、利回り、PERなど
3. チャート
-長期チャート
-短期チャート
4. 売上高
5. EPS(1株あたりの利益) →とくに大事
6. BPS(1株あたりの純資産)→とくに大事
7. ROE(自己資本利益率) →とくに大事
8. まとめ
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では、まずに東京エレクトロンについて説明していきます。
1.東京エレクトロンについて
(1) 半導体製造装置で世界3位
(2) 平均年収が高い!
(3) 時価総額は57,209億円
東京エレクトロンは、半導体製造装置で世界3位の会社です。
コーターデベロッパ、エッチング装置、成膜装置など前工程の製造装置に強みがあります。
FPD(フラットパネルディスプレイ)では、プラズマエッチング装置でトップクラスです。
さらに、有機EL装置も手がけています。
そして、平均年収が高いです。
平均年齢44.4歳で、平均年収が1,149万円です。
うらやまですね。
売上高比率は、半導体製造装置94%、FPD製造装置6%です。
海外比率は86%です。
高いですね。
そして比較会社は、
半導体製造装置の大手であるSCREENホールディングス(7735)、
ウエハ検査装置でトップシェアの東京精密(7729)です。
気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
そして、時価総額は57,209億円です。
時価総額ランクだと、Sランクです。
Sランク久々に見ました。
日本の上場企業ではトップクラスです。
2. 株価、利回り、PERなど
では、次に、株価や配当利回りを見ていきましょう。
・株価 36,390円
・PER(株価収益率)27.24倍
・配当利回り 1.85%
・流動比率 2.51倍
株価は36,390円です。
100株単位で売買できるので、3,639,000円から投資をすることが可能です。
かなり投資資金が必要ですね。
いわゆる値がさ株です。
次に、PER。株価収益率ですね。
こちらは27.24倍です。
20倍超えているのでちょっと高いと思う人もいるかもしれませんがまあこんなものです。
そして、配当利回り。
こちらは1.85%です。
高配当とまでは言えませんがそこそこはありますね。
最後に流動比率。
流動比率とは、企業の安全性を表す数字です。
この会社の流動比率は2.51倍です。
1倍を大きく超えているので会社の安全性についてはクリアです。
3. チャートについて
次に、チャートを分析していきましょう。
あまり深入りせずザックリと説明していきます。
まずは長期チャートです。
いいですね!
長期で上昇トレンド描けています。
とくに2014年6月に25MAと75MAがクロスしてからの上昇の勢いがすごいです。
クロスしてからまだ一度も割れていません。
次に、短期チャートを見ていきましょう。
過去1年間のチャートです。
こちらはキレイな上昇トレンドを描いています。
コロナショック後の3月23日に安値16,370円をつけたのですが、その後はしっかり上昇しています。
勢いを感じさせる力強いチャートです。
4. 売上高について
では、売上高見ていきましょう!
ちなみに、東京エレクトロンの決算月は3月となっています。
売上高、いいですね。
しっかりと右肩上がりで伸びています。
ただ、直近の2020年度は落ちてしまっているのが気になります。
5. EPS(1株あたりの利益)について
次に、EPSを見ていきましょう。
EPSとは1株あたりの利益のことです。
単年度でみるというより、過去数年にわたってチェックします。
そして、過去数年でしっかり右肩上がりでEPSが上昇していれば、利益を伸ばしているということです。
それは優秀な企業と評価できます。
一方、EPSが右肩下がりとなったり、デコボコしていれば要注意です。
長期投資としてそういった会社を検討するべきではありません。
では、見ていきましょう!
こちらはキレイな右肩上がりです。
いいですね。
売上高と同じく、直近は落ちてしまっています。
6. BPS(1株あたりの純資産)について
次は、BPSです。
BPSとは、1株あたりの純資産のことです。
純資産とは、会社の価値のこと。
つまり、BPSは1株の価値そのものを表します。
では、見ていきましょう。
こちらは堅調ですね。
わるくはありません。
しっかりと株主の価値を高めている会社でうs。
ちなみに、この期間の年平均成長率(CAGR)は、8.1%です。
つまり、年間8.1%ずつこの会社は成長し続けているということです。
7. ROE(自己資本利益率)について
では、ROEについて。
ROEとは、自己資本利益率のことです。
「会社の自己資本をつかってどれだけの利益を出すことができるか?」という数字です。
ROEは、先程のEPSとBPSでも求めることができます。
ROE = EPS / BPS です。
一般的に10%を超えていれば合格ラインとします。
つまり10億円の元手(純資産)で1億円を稼ぎだせればROE10%なので合格です。
そして、10%を毎年しっかり超えているような企業が我々長期投資家が検討するに値する優良企業です。
見ていきましょう。
すごいですね!
合格ラインをしっかり超えています。
ROEはかなり高いラインです。
ちなみに自己資本比率は69.4%です。
8. まとめ
・日本を代表する大企業!
・とくにROEの高さに感動!
では、東京エレクトロンをまとめましょう!
日本を代表する大企業です。
親戚が就職したら喜ぶような会社です。
直近こそ落ち込んだものの、各数字の伸びは概ね良かったです。
間違いなく優良銘柄です。
とくにROEの高さがすごいですね。
個人的にも気になる銘柄です。
気になった方はぜひIRなどもチェックして検討を行って下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,400万円分買いました。
今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。