宝ホールディングス(2531)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は宝ホールディングス(2531)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

宝ホールディングス(2531)とはどんな会社?

宝ホールディングスは焼酎、清酒、ワイン、ソフトアルコール飲料などを製造および販売を行っています。
また同グループは研究用試薬・理化学機器・健康食品などの製造、販売及び遺伝子解析などの研究受託サービスも行ってい
ます。

タカラcanチューハイが有名ですね。

そんな宝ホールディングス(2531)、現在の社員数は4,493人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は956円前後です。
取引単位は100株なので、10万円前後で宝ホールディングス(2531)の株を所有することが可能です。

10万円前後で投資をできるので初心者でも比較的始められやすいといえます。

そして、宝ホールディングス(2531)のPER(株価収益率)は、現在25.36倍です。
25倍なのでけっこう高いですね。
割高です。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、1.38%です。
まあ、普通ですね。少しはあるという感じです。

そして、宝ホールディングスの株主優待ありません。

缶チューハイとか、優待ありそうなイメージでしたけどないんですね。
その分たくさん配当にまわしてくれるなら問題ないです。

過去の長期のチャート

 

2000年に盛り上がってその後は安値圏を停滞しています。
その後ジワジワと上昇してきていましたが直近大きく下げています。

直近1年のチャートはこちら

 

絵に描いたような下落トレンドです。
直近とうとう1,000円割れをしています。
買いたかった人にとっては絶好のバーゲンセールかもしれません。

宝ホールディングス(2531)の売上高は?

 

いいですね!
キレイな右肩上がりです。

宝ホールディングス(2531)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

FY2014が大きく上昇していますが、その後下げています。
そして、その後は堅調に推移しています。

悪くはありません。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらは、しっかり右肩上がりとなっています。
いい感じですね。

ちなみに売上高比率はこちらです。

日本が67%、アメリカが17%、その他が16%です。
意外とアメリカに売上があるんですね。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近7.02%です。
合格ラインの10%には届かずです。
今後に期待ですね。

最後に、流動比率は3.02倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

宝ホールディングス(2531)の今後をまとめると

PERは高めですが、各数字の伸びは良かったです。

わるくはない銘柄だと思いますが、個人的には「これはすぐ欲しい!」とまでは思いませんでした。

ただ、株価が大きく下げている今、狙い目と捉える人も多いかと思います。
気になる方は四季報などで詳細チェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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