デンカ(4061)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はデンカ(4061)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

デンカ(4061)とはどんな会社?

デンカは基礎化成品、農医薬品、石油化学品、建材などの製造および販売を行っています。
同社の製品には、スチレン樹脂・ポリ塩化ビニールなどがあります。

デンカって面白い会社名ですね。
ちなみに以前の会社名は「電気化学工業株式会社」でした(だから略してデンカなんですね)。

そんなデンカ(4061)、現在の社員数は5,788人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は3,480円前後です。
取引単位は100株なので、34万円前後でデンカ(4061)の株を所有することが可能です。

うーん、一つの銘柄に30万円オーバーはちょっと高いですね。
投資初心者には手が出しづらいです。

そして、デンカ(4061)のPER(株価収益率)は、現在13.16倍です。
こちらは15倍を割っているので低PERといえます。
そこそこ割安の部類です。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、3.02%です。
結構ありますね。
日本株の中では高配当です。

そして、デンカ(4061)の株主優待はありません。

過去の長期のチャート

 

長期で見ると堅調です。
直近では4,000円を超える場面もありました。

直近1年のチャートはこちら

 

うーん、どちらかといえば軟調です。
上値を切り下げていますが、3,500円で何度も反発しておりテクニカル的には重要ラインです。
投資家心理的に3,500円を割ると一気に値が崩れる危険性があります。

デンカ(4061)の売上高は?

 

うーん、微妙ですね。
横ばいです。

デンカ(4061)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらはなかなかいいですね。
右肩上がりといえます。
堅調です。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらはキレイな右肩上がりです。
いいですね。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近9.96%です。
ほぼ合格ライン上にあります。
日本株の中では比較的検討している方でしょう。
今後に期待ですね。

流動比率は1.18倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ちなみに海外別売上高はこんな感じです。

 

バランスが取れています。アジアにも約3割ほど売上があるんですね。

デンカ(4061)の今後をまとめると

低PERで高配当なのはプラスポイントでした。
さらに数字の伸びやROEもわるくはなかったです。

個人的にも少し気になっています。

最近多くの銘柄が大きく下げているので気になる銘柄が増えてきました。
ウォーレン・バフェットがいうバーゲンセールが近づいているのかもしれません。
下がればどんどん買い漁れるように、節約して、しっかりキャッシュ(お金)を貯めておきたいですね。

デンカ、気になる方は四季報などで詳細チェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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