
日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回は日本マクドナルドホールディングス(2702)についてです。
日本マクドナルドホールディングス(2702) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2020年6月26日 2020年12月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約51万円 (100株) |
配当金は? | 3,300円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.51% |
日本マクドナルドホールディングス(2702)の株主優待の内容
まずは、日本マクドナルドホールディングス(2702)の株主優待の内容です。
マクドナルドの株主優待は、優待食事券です。
保有株数が100〜299株だと、優待食事券が1冊。
300〜499株だと、優待食事券が3冊。
500株以上だと、優待食事券が5冊もらえます。
優待は6月と12月の年2回です。
優待食事券は、バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの引換券がそれぞれ6枚ずつで1冊になっているようです。
バーガー類は、ギガビッグマックなどの一部特別メニューには利用できないものの、ほぼ全ての商品に利用できるので、単価の高いメニューに使えば、それだけ利回りは良くなります。
そもそも日本マクドナルドホールディングス(2702)とはどんな会社?
日本マクドナルドホールディングスは、傘下に日本マクドナルド株式会社を持つ持株会社です。
そんな日本マクドナルドホールディングスが傘下に持つ日本マクドナルドは、みなさんもよくご存知のマクドナルドを展開している会社です。
現在日本では、3,300店舗以上を展開し、ハンバーガーチェーンでは、シェア1位を誇ります。(参考:ウィキペディア)
日本マクドナルドホールディングスの株主優待はいくらで購入できる?
現在の日本マクドナルドホールディングス(2702)の株価は、5,050円(2020年4月時点)ですので、100株だと「約51万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、実質、日本マクドナルドホールディングスの株を購入するのに必要な手数料430円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
優待食事券は、バーガー、サイドメニュー、ドリンクの引換券が6枚もらえるので、例えば、マクドナルドのレギュラーメニューで最も高いグラン クラブハウスのセット6個と引換えた場合、790円×6個=4,740円相当となります。
年間だと9,480円です。
100株購入するためには、約51万円の投資が必要となるので、優待利回りは1.86%となります。
最近株価が上がってしまったので、利回りで見るとあまりお得感はないですが、使い勝手は良いので、なかなか良い優待と言えるのではないでしょうか。
具体的に権利日はいつ?
株主優待は、6月末日と12月末日に株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
具体的に権利日は、2020年6月26日と2020年12月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、6月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の6月29日に現渡決済すればOKです。
12月は、12月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月29日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
日本マクドナルドホールディングス(2702)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日本マクドナルドホールディングスは魅力的かを見ていきましょう。
日本マクドナルドホールディングスの場合、配当利回りは0.65%です。
100株分、約51万円投資したら→年間3,300円。
300株分、約155万円投資したら→年間約9,900円になります。
50万円以上も投資をして、年間配当金が約3,000円というのは、ちょっと物足りないですね。
配当目的で投資する価値はあまり無いと思います。
最後に日本マクドナルドホールディングスの株主優待と配当をまとめてみると
実は日本マクドナルドホールディングスの株主優待は、私が今最も注目している株主優待です。
使い勝手の良い優待食事券が年に2回もらえるのが嬉しいですよね。
また、配当金と合わせると利回りは2.51%です。
最近株価が一時期よりは落ち着いてきましたが、もう少し下がったタイミングで購入できると、さらにお得になるので、そのタイミングを狙っていきたいと思っています。
日本マクドナルドホールディングス株の今後の展望が気になる方は、今井バフェットさんの株価分析も併せてご覧下さい。
日本マクドナルド(2702)の今後の株価を分析・予想してみた