日本板硝子(5220)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は日本板硝子(5220)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

日本板硝子(5220)とはどんな会社?

日本板硝子は、様々なガラス関連製品を製造・販売しています。
主製品には建築用板ガラス、建材、自動車、車両用ガラス、ガラス繊維製品を含みます。
また、プラズマディスプレイパネルなどのガラスエレクトロニクス製品や光電子デバイスなどを開発しています。
同社は住友グループに属しています。

読み方は「にほんいたがらす」です。

旭硝子と並ぶ世界大手のガラスメーカーです。

そんな日本板硝子(5220)、現在の社員数は26,957人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は933円前後です。
取引単位は100株なので、9万円前後で日本板硝子(5220)の株を所有することが可能です。

いいですね。10万円以下で買えるので初心者にも優しい銘柄です。

そして、日本板硝子(5220)のPER(株価収益率)は、現在160.2倍です。

160倍!!高いですね。高すぎです。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、2.13%です。
そこそこの配当がありますね。

そして、日本板硝子(5220)の株主優待もありません。

過去の長期のチャート

 

2,000年をピークにものすごく下げています。
下げ方が尋常ではないですね。

上場来最高値はこの2000年で17,350円です。
そして、上場来最安値は2012年でなんと50円。

恐怖さえ感じる下げですね。この下げを見ただけで買う気が失せてしましました。

直近1年のチャートはこちら

 

こちらは堅調でしたが、10月に入って急落。
1,000円を割ってしまっています。

日本板硝子(5220)の売上高は?

 

うーん、パッとしません。
右肩上がりでもないですね。

日本板硝子(5220)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

マイナスだらけです。
「投資してはいけない」銘柄の代表のような数字ですね。
まったくよくはありません。
大幅なマイナスポイントです。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらも微妙です。
直近少し下げてしまっています。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近4.85%です。
全然よくないですね。
他の多くの日本の大企業と同じく、ROEがかなり低いです。

流動比率は0.99倍です。
こちらはほぼ1倍なので問題ありません。

ちなみに海外別売上高はこんな感じです。

 

日本よりも海外での売上の方が比率が高いんですね。

日本板硝子(5220)の今後をまとめると

全然よくなかったです。
むしろ「買ってはいけない」銘柄だと思いました。

個人的にも怖くて手が出せません。

Nikkei225の構成銘柄で日本を背負って立つ企業なので頑張っては欲しいです。
陰ながら応援しています(投資はしません)

では次、行きましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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