気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は住友電気工業(5802)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
住友電気工業(5802)とはどんな会社?
住友電気工業は電線ケーブルやその関連機器を製造しています。
同製品には光ケーブルをはじめ、ワイヤーハーネス、放送用アンテナ、電力監視システムを含んでいます。
また、ディスクブレーキやアンチロックブレーキシステムなどの自動車部品やプリント基板などの製造も行っています。
以下はWikipediaより引用
略称はSEI。世界トップシェアの製品を多数持ち、世界五大陸40カ国以上に約390社、25万人を超える社員を擁する。
住友グループの中核企業です。
住友商事、日本電気とともに住友新御三家の一角といわれています。
そんな住友電気工業(5802)、現在の社員数は276,642人です。
社員数もすごいですね。
間違いなく日本を代表する大企業です。
現在の株価とPERは?
現在の株価は1,392円前後です。
取引単位は100株なので、14万円前後で住友電気工業(5802)の株を所有することが可能です。
15万円以下で買える日本株です。
投資初心者の方にも比較的手を出しやすい銘柄ですね。
そして、住友電気工業(5802)のPER(株価収益率)は、現在9.2倍です。
10倍以下なので、低PERです。
割安です。
配当利回りと株主優待は?
配当利回りは、3.45%です。
3%を超えています!
高配当銘柄ですね。
そして、住友電気工業(5802)の株主優待はありません。
過去の長期のチャート
うーん、方向感ないですね。
レンジです。
直近1年のチャートはこちら
軟調ですね。
下落トレンドです。
米中貿易摩擦の影響で他の多くの日本株と同じく8月に大きく下げましたが、しっかり反発しています。
住友電気工業(5802)の売上高は?
比較的堅調です。いい感じですね。
売上高は3兆円を超えてきています。すごいですね。
住友電気工業(5802)のEPS(1株当たりの利益)の推移です
こちらはそこまで堅調ではないですね。
微妙です。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらは比較的堅調です。
わるくありません。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近7.61%です。
合格ラインの10%を超えることはできませんでしたが、日本株の中では健闘しています。
これだけの大企業なので期待していませんでしたが「わるくはない」という印象です。
今後に期待です。
流動比率は1.71倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
住友電気工業(5802)の今後をまとめると
わるくはない銘柄だとは思います。
ただ、現時点でそこまで数字が良いとは思えませんでした。
日本株にはキラリと光る銘柄が探せばあります。
そんな銘柄を探して次、行きましょう!