東武と西武はどっちがお得?ライバル私鉄2社の株主優待を徹底比較

鉄道会社は、日頃から私たちが活用できる様々な株主優待を用意しています。

今日は、主に北関東で展開する東武鉄道と西武ホールディングスの株主優待をご紹介したいと思います。
ライバル関係にあるこの2社、一体どちらに投資するのがお得なのでしょうか?

東武鉄道(9001)

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必要所有株数:1,000株〜
必要最低投資額:557,000円
配当時期:3/31, 9/30(年2回)
IR情報
株主優待内容
電車全線優待乗車証:2枚
東武動物公園 無料入園券:3枚、ライドパス500割引券:3枚
東武博物館 無料入館券:5枚
東武藤が丘カントリークラブ 1,000〜2,000円の割引券:2枚
東武スポーツクラブ 施設利用料の割引券:3枚
東武ワールドスクエア 1,000円割引券:5枚
東武百貨店 5%割引券:8枚
東武トップツアーズ ツアー料金5%割引券:2枚
日光アストリアホテル 入浴料500円割引:4枚
東武ホテルグループ 10〜15%割引券:5枚

池袋〜川越、浅草〜日光など、北関東を中心に展開している東武鉄道。
株主優待は、1,000株以上保有の場合、回数券式の優待乗車証が2枚もらえます。
また、3,000株以上になると6枚、5,000株以上は10枚と、保有株数に応じて乗車証の枚数も増えていきます。
さらに、保有株数が29,000株以上(1600万円以上の投資)となると、期間中何度でも使える定期券式の優待乗車証がもらえます。
無料の乗車証をもらうために1600万円の投資が必要というのもすごいですね。

その他にも、東武が展開するアミューズメント施設やホテルなどの割引券がもらえるようです。
よくこれらの施設を利用されるという方には嬉しい優待ではないでしょうか。

西武ホールディングス(9024)

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必要所有株数:300株〜
必要最低投資額:563,700円
配当時期:3/31, 9/30(年2回)
IR情報
株主優待内容
優待乗車証:2枚
選べる株主優待券:3枚
レストラン10%割引券(全国のプリンスホテルで利用可能):10枚
スキーリフト30%割引券(苗場スキー場、軽井沢プリンスホテルスキー場、狭山スキー場などで利用可能):3枚
ゴルフ1人1000円割引券(10人以上の場合幹事1人無料):2枚

新宿・池袋から埼玉を結ぶ西武新宿線や西武池袋線だけでなく、全国にプリンスホテルやスキー場までも展開している西武です。
優待乗車証は300株以上の保有からもらえますが、1,000株以上保有すると、回数券式の優待乗車証が10枚、3,000株以上の場合30枚もらえます。
さらに、保有株数が10,000株以上(1900万円以上の投資)となると全線パスがもらえるようです。

また、「選べる株主優待」は以下の施設で2,000円毎に1,000円の割引となります。
豊島園
西武園ゆうえんち
豊島園庭の湯
大磯ロングビーチ
仙台うみの杜水族館
アクアパーク品川
横浜・八景島シーパラダイス
箱根園水族館
伊豆・三津シーパラダイス
全国プリンスホテル
全国系列ゴルフ場
全国系列スキー場

東武と西武どっちがお得か?

株主優待をもらうための必要最低投資額はどちらも約56万円と、なかなかの高額です。
ただ、西武の方が全国各地に様々な施設を展開しているだけに、様々な使い方ができるので便利かもしれませんね。

今回は東武と西武の株主優待を比較してみましたが、是非みなさんも普段利用されている鉄道会社の株を購入してみてはいかがでしょうか。
日常使えるお得な割引券がもらえるかもしれません。




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