気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は任天堂【7974】の株価を分析。そして今後を予想していきます。
任天堂とはどんな会社?
任天堂は、ホームエンターテインメント分野で、家庭用の携帯型・据置型ゲーム機およびソフトウエアの開発、製造、販売を、国内外にて展開しています。
また同社はトランプ・かるた等の家庭用玩具の製造および販売も行っています。
国民のほとんどが知っているマリオで有名ですね。
最近では「あつまれ どうぶつの森(あつもり)」の大ヒットで有名です。
現在の株価は?
現在の株価は45,070円前後です。
取引単位は100株なので、450万円程度で任天堂の株を所有することが可能です。
高い!!
とても高いですね。いわゆる「値がさ株」というやつです。
私も含め一般的な30代が、一つの銘柄に450万円を出資するのはなかなか厳しいと思います。
PER(株価収益率)は、21.11倍。
こちらは20倍前後なので普通〜少し割高のレベルです。
配当利回りは1.83%です。
高配当とまではいえませんが、そこそこはあります。
過去の長期のチャート
こちらが長期チャートです。
最高値は2007年、最安値は1983年です。
現在、再び盛り上がってきていますが、最高値には遠く及びません。
ちなみに直近1年のチャートはこちら
コロナショックで大きく下げましたが、その後大幅に反発しています。
あつもり(あつまれ どうぶつの森)の爆発的なヒットにより投資家の期待が膨らんでいます。
任天堂の売上高は?
FY2018からいいですね。
ぐんぐんと売上を伸ばしています。
任天堂のEPSの推移は?
こちらもしっかりと伸びています。
いい感じですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらも堅調です。
いい感じです。
株価がしっかり上昇しているのも頷けます。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近16.79%です。
すごいですね!直近はかなりの高ROEです。
イケイケですね。
最後に、流動比率は4.22倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
任天堂の今後をまとめると
値がさ株であり、大きな資金がないと投資が難しい銘柄です。
ただ、財務の数字はいずれも良好で優良企業です。
やはり任天堂!投資家人気も強いです。
個人的にも少し気になる銘柄です。
ただ、実力以上に期待で買われやすい銘柄なので注意も必要です。
気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。