気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はeBASE【3835】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
eBASEとはどんな会社?
eBASEは、商品情報を管理するパッケージソフト「eBASE」を開発・販売する会社です。
品質情報の交換インフラとして、主に食品業と小売業との間のトレーサビリティ用途として導入が進み、食品業界ではデファクト・スタンダード的存在となっています。
※デファクトスタンダードとは、事実上の標準のことです。
そんなeBASE、社員数は445名です。
現在の株価は?
現在の株価は1,380円前後です。
取引単位は100株なので、14万円前後でeBASEの株を所有することが可能です。
日本株の中では比較的初心者でも買いやすい価格帯ですね。
eBASEのPER(株価収益率)は、現在35.07倍前後です。
30倍を超えています。
ちょっと割高ですね。
それだけ期待を受けているということでしょう。
配当利回りは、0.46%です。
配当はほとんどありませんね。
eBASEの株主優待は100株で500円分のクオカードがもらえます。
3年以上保有すると1,000円分となります。
、、、うーん、まあ売名&長期で持っていてほしいということでしょうね。
コレ目的だけで買うことはおすすめしません。
eBASEの長期チャート
おお!すごいですね。
右肩上がりの勢いがあるチャートです。
長期投資家が報われています。
2014年頃から保有していたら株価は約14倍になっています。
100万円投資していたら1,400万円です。
すばらしい!
直近1年間の短期チャート
こちらも上げています。
上昇トレンドですね。
コロナショックで落ち込みましたがその後しっかり反発し、前回高値を大きく超えてきています。
多くの日本株と異なり、力強いですね。
eBASEの売上高は?
堅調です。
しっかりと伸びていますね。
売上は40億円を超えました。
eBASEのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
いいですね!しっかりと右肩上がりです。
素晴らしい!
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらもしっかりと右肩上がりです。
長期投資の理想の形ですね。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは19.1%です。
高ROEです。日本株の中でもかなり優秀です。
そして過去をみてもずっと高ROE体質です。
良い経営をしていることがひと目でわかります。
最後に流動比率は7.44倍。
こちらは1倍を大きく超えているので問題ありません。
eBASEの今後をまとめると
各数字の伸びが素晴らしいです。
さらに高ROEなのも高評価です。
超優良企業ですね。
久々にここまで良い企業を見た気がします。
すごく経営が上手くいっていることがわかります
PERは結構高めですが、それでも欲しいと思わせるような銘柄でした。
個人的にもかなり気になります。
もし気になった方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。
(追記:すでにお買い上げ頂いた方ありがとうございました。)