大阪ガス(9532)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は大阪ガス(9532)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

大阪ガス(9532)とはどんな会社?

大阪ガス(登記社名:大阪瓦斯)は主に天然ガスなどの生産を行うとともに大阪、京都、兵庫地域にガスやエネルギー製品の供給を行っています。
またガス供給線の建設、保全やガス器具の販売も手がけています。
さらに、海外エネルギー、環境、非エネルギー事業も行っています。

以下はWikipediaより引用

近畿地方(主に京阪神)を中心に、3,220km2、722万世帯を供給対象としている一般ガス事業者である。
旧野村財閥の中核であるため大和銀行(現・りそな銀行)と親密である。東京ガス、東邦ガス、西部ガス、同様に大手4大都市ガス事業者の一つである。
都市ガスの販売量では全国2位(約87億m3、シェア25%)。ガス導管総延長は61,900km(2016年8月時点)に及ぶ。本社は大阪府大阪市中央区に所在する。

生活に欠かせない会社です。

そんな大阪ガス(9532)、現在の社員数は19,997人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は2,273円前後です。
取引単位は100株なので、22万円前後で大阪ガス(9532)の株を所有することが可能です。

うーん、一つの銘柄に20万円オーバーは少し高いです。
投資初心者には少し買いづらいですね。

そして、大阪ガス(9532)のPER(株価収益率)は、現在83.92倍です。
80倍超えています!!高すぎます。少なくとも現時点では超割高です。
ちなみに、2年前に分析したときは15倍前後でした。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、2.2%です。
高配当とまではいきませんが、日本株の中では結構ある方です。

そして、大阪ガス(9532)の株主優待はありません。

過去の長期チャート

 

うーん、方向感ないですね。
ただ、直近少し下値を切り上げているようにも見えます。
これからもう一段上昇してもおかしくない形をしています。

直近1年のチャートはこちら

 

2018年は軟調で、年末に大きく下落し、2019年に入り大幅反発。
もう多くの日本株と同じ動きでお馴染みですね。既視感があります。

大阪ガス(9532)の売上高は?

 

うーん、よくないですね。
FY2015から右肩下がりです。

大阪ガス(9532)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらもよくありません。
FY2016から右肩下がりです。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらは緩やかですが、右肩上がりです。
いい感じですね。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近3.85%です。
低いですね。
合格ラインの10%は超えていません。
低ROEです。
ただ、過去を見ると9%台もあるので今後に期待ですね。

ちなみに売上高は日本100%です。

大阪ガス(9532)の今後をまとめると

うーん、パッとしませんでした。
なにか「すごい!」と思うようなところもないです。

「無難な銘柄」です。

個人的に今すぐ投資をしたいとも思えませんでした。

次、行きましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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