
気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はKDDI【9433】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
KDDI【9433】とはどんな会社?
KDDIは、移動通信サービスの提供及び携帯電話端末を販売している会社です。
また、同社はブロードバンドサービスを提供しています。
KDDIというよりauと呼ぶほうがしっくりくる方も多いかと思います。
ちなみにauとはKDDIと沖縄セルラー電話のサービスブランド名です。
三太郎(桃太郎、浦島太郎、金太郎)のCMでもお馴染みですね。
そんなKDDI、現在の社員数は45,032人です。
現在の株価とPERは?
現在の株価は3,165円前後です。
取引単位は100株なので、32万円程度でKDDIの株を所有することが可能です。
高いですねー。
日本株の中では普通ですが、一般の感覚で1つの銘柄に対して30万円オーバーは高すぎます。
相変わらずの日本株の高さを実感します。
KDDIのPER(株価収益率)は、現在11.48倍。
こちらは15倍以下なので比較的割安です。
いいですね!
配当利回りと株主優待は?
配当利回りは、現在3.79%です。
日本株の中では高配当です。
いいですね。
KDDIの株主優待は、保有株数と保有期間によって、「au WALLET Market 商品カタログギフト」がもらえるそうです。
100株(5年未満)で3,000円分です。
北海道の牧場アイスクリームとか、山口のとらふぐ塩辛とかがもらえます。
過去の長期のチャート
2000年以降しばらく停滞していましたが、近年大きく上昇しています。
いいですね。
直近1年のチャートはこちら
1年前から上昇トレンドです。
コロナショックで他の多くの日本株と同じく大きく下げましたがその後しっかりと反発しています。
すごいですね。
力強さを感じます。
KDDIの売上高は?
いいですね。
しっかりと右肩上がりです。
KDDIのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
こちらもきれいな右肩上がりです。
しっかりと伸ばしています。
素晴らしいです。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらも同様に、右肩上がりです。
いい感じですね。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近14.56%。
いいですね!しっかり合格ラインを超えており高ROEです。
優良銘柄であるということがヒシヒシと伝わってきます。
最後に、流動比率は1.0倍。
1倍以上なので、問題ありません。
KDDIの今後をまとめると
いいですね!
優良銘柄です。
PERも低めで配当もあり、各数字の伸びもいい感じです。
そして、ROEが高いのも素晴らしいです。
かなりいい銘柄といえます。個人的にも欲しいと思うくらいです。
こういった企業に長期投資したいと思わせる銘柄です。
気になる方は四季報などで詳細チェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。