気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は若築建設【1888】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
若築建設とはどんな会社?
若築建設(わかちくけんせつ)は、その名の通り建設会社です。
海洋土木を得意とする中堅マリコンです。
関西国際空港や東京湾横断道路、 中部国際空港などの国内大型工事に携わり、コロンボ港など海外でも実績があります。
また陸上土木や建築へも進出しています。
ちなみに、 マスコットキャラクター「カモノハシのわっくん」です。
そんな若築建設、現在の社員数は704名です。
現在の株価は?
現在の株価は1,100円前後です。
取引単位は100株なので、11万円前後で若築建設の株を所有することが可能です。
10万円前後で購入できる銘柄です。
これなら初心者でも比較的買いやすいですね。
若築建設のPER(株価収益率)は、現在4.6倍です。
5倍以下です。
かなり割安ですね。
配当利回りは、5%です。
日本株の中ではかなりの高配当です。
若築建設の株主優待はありません。
若築建設の長期チャート
バブル(1990年)から大きく下げて、その後は安値圏を停滞しています。
パッとしないチャートですね。
直近1年間の短期チャート
やはりコロナショックです。
これをきっかけに大きく下げています。
まだ反発の兆しはありません。
若築建設の売上高は?
いいですね。
しっかりと右肩上がりです。
GOODです。
若築建設のEPS(1株当たりの利益)の推移です。
こちらも比較的堅調です。
わるくはありません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらはキレイな右肩上がりです。
いいですね!
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは9.7%です。
合格ラインボーダー上ですね。
過去を見てもしっかり合格ライン上にあります。
優秀ですね。
最後に流動比率は1.46倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
若築建設の今後をまとめると
優良企業ですね。
各数字の伸びもわるくありません。
低PERで高配当なのもポイントです。
個人的にも少し気になりました。
もし気になった方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
では、次の銘柄行きましょう!
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。