未来のアップル候補!バルミューダ(6612)の今後の株価は?

気になる銘柄を分析し、ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

では、本日も早速分析していきましょう。

こういった流れで説明していきます。
最後までしっかりご覧いただけると幸いです。

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1. 会社の説明
2. 株価、利回り、PERなど
3. チャート
4. 売上高
5. EPS(1株あたりの利益) →とくに大事
6. BPS(1株あたりの純資産)→とくに大事
7. ROE(自己資本利益率)  →とくに大事
8. まとめ
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では、まずバルミューダについて説明していきます。

1 バルミューダについて

(1)家電製品を設計・販売

バルミューダは、家電製品を設計・販売するファブレスメーカーです。
音楽活動を行っていた寺尾玄氏が2003年にバルミューダデザインを設立し、11年に現社名に変更しました。

現在は扇風機などの空調関連製品とトースターなどの調理関連製品が2本柱です。
独自機能やこだわったデザインが評判を呼び、メディア露出や口コミを中心に認知度が拡大しています。
20年に掃除機の新製品を投入し、今後も家電製品のラインナップ拡充を目指しています。

(2)スマホ事業に参入

そして、スマホ事業に参入します。
ソフトバンクを通じ、国内で11月以降に発売。
(SIMフリーもあるそうです。)

(3)時価総額480億円

そして、時価総額は480億円です。

一般的に時価総額が低ければ低いほど、株価が大きく上下する可能性もあり、リスクは高くなりますがリターンも高くなる傾向があります。
時価総額5,000億円の株が10倍になるのは難しいですが、500億円レベルの株価が10倍になるのはそんなに珍しいことではありません。
なのでテンバガーを狙うならDランク以下がおすすめです。

2. 株価、利回り、PERなど

では、次に、株価や配当利回りを見ていきましょう。

・株価 5,780円

株価は5,780円です。
100株単位で売買できるので、578,000円から投資をすることが可能です。
結構資金が必要ですね。

・PER(株価収益率)51.65倍

次に、PER。株価収益率ですね。
こちらは51.65倍です。
かなり割高ですね。それだけ人気が集中しているということです。

・配当利回り ー%

そして、配当利回り。
こちらはありません。
成長投資を優先し、当面は無配の方針です。

・流動比率 2.14倍

最後に流動比率。流動比率とは、企業の安全性を表す数字です。
流動資産/流動負債で表すことができます。
流動資産とは、1年以内に現金化できる資産。
流動負債とは、1年以内に返済すべき負債。

流動比率が1倍より高いと、
1年以内に現金化できる資産>1年以内に返済すべき負債
→支払えるので安全性についてはひとまずクリア

なので、まずは1倍を超えているかどうかを見ます。
1倍を超えていればOKです。

この会社の流動比率は2.14倍です。
1倍を大きく超えているので会社の安全性についてはクリアです。

3. チャートについて

次に、チャートを分析していきましょう。
あまり深入りせずザックリと説明していきます。


上場は2020年の12月です。

まだまだ歴史が浅いですね。

上場後、すぐに高値をつけたのですがコロナショックもあり大きく下落。
その後は反発しましたが高値水準までは戻り切ることができずジリジリと値を下げています。

チャート上は軟調ですね。

4. 売上高について

では、売上高見ていきましょう!

ちなみに、バルミューダの決算月は12月となっています。

データが少ないです。
ただ、直近は大きく伸びています。

5. EPS(1株あたりの利益)について

次に、EPSを見ていきましょう。EPSとは1株あたりの利益のことです。
単年度でみるというより、過去数年にわたってチェックします。

そして、過去数年でしっかり右肩上がりでEPSが上昇していれば、利益を伸ばしているということです。
それは優秀な企業と評価できます。
一方、EPSが右肩下がりとなったり、デコボコしていれば要注意です。
長期投資としてそういった会社を検討するべきではありません。

では、見ていきましょう!

こちらもデータが少ないです。
ただ、2018年度から比較すると直近はかなり大きく伸びています。
こういったベンチャーはすぐにEPSが数倍になることもあり、その分株価もあっという間に何倍になることもあります。
今後が楽しみですね。

6. BPS(1株あたりの純資産)について

次は、BPSです。
BPSとは、1株あたりの純資産のことです。純資産とは、会社の価値のこと。
つまり、BPSは1株の価値そのものを表します。

では、見ていきましょう。

こちらもデータが少ないですが、急上昇しています。
すごいですね。

ちなみに、この期間の年平均成長率(CAGR)は、90.75%です。
つまり、年間90.75%ずつこの会社は成長し続けているということです。

7. ROE(自己資本利益率)について

では、ROEについて。
ROEとは、自己資本利益率のことです。
「会社の自己資本をつかってどれだけの利益を出すことができるか?」という数字です。
ROEは、先程のEPSとBPSでも求めることができます。
ROE = EPS / BPS です。

一般的に10%を超えていれば合格ラインとします。
つまり10億円の元手(純資産)で1億円を稼ぎだせればROE10%なので合格です。
そして、10%を毎年しっかり超えているような企業が我々長期投資家が検討するに値する優良企業です。

見ていきましょう。

こちらもデータが少ないです。
ただ、2019年度は30%を超え、2020年度も20%を超えています。
かなりの高ROEです。

いいですね!合格ラインをしっかり超えています。
ROEはかなり高いラインです。

ちなみに自己資本比率は61.5%です。

8. まとめ

・これからが楽しみ!

では、バルミューダを総合的にまとめましょう!

データも少なく、時価総額はまだまだこれからの会社です。

ただ、今後の成長がとても楽しみな会社です。
製品が気になって、会社のことをいろいろ調べたのですが、調べれば調べるほど魅力的な会社だなと感じるようになりました。

とくに創業者の社長が魅力的です。
自身は高校中退で、地中海を放浪し、バンドを組んで、その後上場企業の社長です。
ドラマにできそうな話ですね。

そして、11月のスマホ事業の参入。
国産スマホの復権もかかっており、決して楽なビジネスではないかと思いますが挑戦するその姿勢が素晴らしいなと思いました。
そして、共感しぜひ投資をしたいとも思います。

・実は、投資を検討している

現在、真剣に投資を検討している銘柄です。

みなさんも、気になった方はぜひIRなどもチェックして検討を行って下さい。

 

 

【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を2,140万円分買いました。

今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。

2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。

そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。

そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2021年4月現在も割安な状態は続き、今もどんどん買い増しをしています。


多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。

これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。

バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」

今回のコロナショックで資産の90%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?

理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)

もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。

最大のチャンス!コロナショックで私が2,140万円全力投資した銘柄

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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